耐熱ガラスメーカーのHARIOから、ハンドドリップ式のお茶を楽しむための専用ドリッパー「茶茶ドリッパー・ブーケ」が登場しました。ペーパーフィルターを使用し、ハンドドリップコーヒーと同じ要領で入れるだけ。茶葉の後片づけも簡単です。

ペーパーフィルターを使ってお茶を抽出

 日本茶をいれる際は、急須やティーポットに茶葉を入れ、お湯を注ぐというのが定番のスタイル。一方、HARIO(ハリオ)が新たにリリースした「茶茶ドリッパー・ブーケ CDB-02-W」は、ハンドドリップコーヒーのようにセットしたペーパーフィルターへ茶葉を入れ、お湯を注いで抽出する。その際、はじめに少量のお湯を注いで茶葉をしっかり蒸らすのが、おいしく仕上げるポイントだ。

 気になるのは、ハンドドリップで抽出したお茶の味。ペーパーフィルターを使って抽出することで、スッキリとしたクリアな味わいになるという。

 急須でいれたお茶との味の違いについて、HARIOの広報担当・辻本真理さんは次のように語る。

「一般的に、緑茶をいれるときには、茶葉を入れた急須に一気にお湯を注ぐ方が多いのではないでしょうか? しかしコーヒーと同様、緑茶にも失敗の少ないいれ方というものがあります。

 まずチェックすべきはお湯の温度。緑茶の場合、70℃前後でいれるとよいとされていますが、一度沸騰させてから湯冷まししたお湯の方が、水道水のカルキなどが抜けるのでいいでしょう。

 そのお湯が、一度よく蒸らした茶葉をとおってお茶の風味をまとわせながら、サーバーに滴下していきます。お茶の味については好みの問題なので、一概にはいえませんが、『茶茶ドリッパー・ブーケ』でいれていただくと、1煎目はお茶の甘さなどを、2煎目では渋みといった緑茶本来の味わいを、より感じていただけるはずです」

 クリアな耐熱ガラス製の「茶茶ドリッパー・ブーケ」は、お茶をいれる際に抽出具合を確認できるほか、ドリップの様子や色味、立ち上がる香気をダイレクトに楽しめる。

 また、上から眺めると花が開いたようなフォルムをしており、お湯を注ぎ入れることで茶葉がゆっくりと開き、中央から色づいていく様子も美しい。お茶をいれる過程を、視覚や嗅覚で楽しめるのもこのドリッパーの美点だ。

単にドリップするだけではない、機能へのこだわり

「茶茶ドリッパー・ブーケ」の使い方はいたってシンプル。ハンドドリップでコーヒーをいれる要領でドリッパーにペーパーフィルターをセットして茶葉を入れ、最初に少量のお湯を注いでしっかり蒸らしてから、ゆっくりお湯を注ぎ入れる。すると、ドリッパー下部にあるホルダーの小さな穴から、抽出されたお茶が滴下する仕組みだ。

 この小さなふたつの穴は、ホルダーのセットの仕方によって大きさが変わる。そのため、お茶の抽出スピードを速くしたり、遅くしたりと、茶葉の種類に適した速度や好みの濃さに応じて調整可能だ。一般的なコーヒードリッパーとは異なる、このこだわりの機能により、煎茶、ほうじ茶、紅茶など茶葉の種類に適した抽出スピードに調整でき、おいしい1杯をいれられる。

煎茶、ほうじ茶、紅茶など茶葉の種類に適した抽出スピードに調整できるため、おいしい1杯をいれられる

 さらに、お茶を抽出した後の茶葉はペーパーフィルターごと捨てられるため、後片づけも簡単。忙しい朝なども、好きなお茶を手軽においしく味わえる。

●併せて使いたいコニカルビーカー風サーバー

「茶茶ドリッパー・ブーケ」には、サーバーが付属した「茶茶ドリッパー・ブーケ サーバーセット CDB-3012-W」もラインナップされている。

 サーバーのルックスは、理科の実験で使われるコニカルビーカーそのもの。緑茶をいれると、きれいな緑色のお茶がゆっくりとサーバーに満たされていくのを眺められる。耐熱ガラスメーカーとして、ビーカーやフラスコなどの理化学用品も手がけるHARIOならではの、なつかしくも新しいデザインだ。

 このサーバーを併用することで、お茶を入れる過程をより視覚的に楽しめることから、ドリッパーとのセットで手軽においしいハンドドリップティを堪能したい。

●商品仕様
■茶茶ドリッパー・ブーケ CDB-02-W
・価格(消費税込):1980円
・サイズ:約W125×D125×H105mm、口径125mm
・容量:1〜4杯用

■茶茶ドリッパー・ブーケ サーバーセット CDB-3012-W
・価格(消費税込):3300円
・サイズ:約W125×D125×H224mm(ドリッパー・サーバーセット時)
・サーバー容量:500ミリリットル(実用容量)