ブラバスのボートシリーズ「Shadow Black Ops」にインスパイアを受けたパネライのダイバーズウォッチが誕生しました。世界限定200本です。

ブラバスとパネライの夢のコラボ第2弾

 2022年パルマ国際ボートショーで、ブラバスとパネライのコラボレーションによる新たな限定生産のダイバーズウォッチ「Panerai Submersible S BRABUS Blue Shadow Edition(パネライ サブマーシブル S ブラバス ブルー シャドウ エディション)」が発表された。ブラバスのボートシリーズ「Shadow Black Ops」のデザインにインスパイアされた1本で、世界限定200本、594万円(消費税込)となる。

 1860年に創業したパネライは、長年にわたってイタリア海軍と潜水専門部隊に軍用機器を供給してきた。そこから生まれた、たとえばルミノールやラジオミールといった技術は、1997年にパネライがリシュモングループとなってはじめて、市場へとお目見えしている。

●スケルトン化されたキャリパーを搭載

 そんなパネライが、3年の開発期間を経て登場させた新キャリバー「P.4001/S」を搭載しているのが、このモデルの特徴となっている。P.4000をベースにスケルトン化したこのP.4001/Sというキャリバーは、オフセンターに配置された一体型のローターを持っていて、時計を装着したままふたつの香箱が効率的に巻き上げる、双方向巻き上げが可能となっている。

 ローターは光沢のあるタングステンを素材としていて、ムーブメントの薄型化と軽量化を実現。さらに、テンプの停止装置と秒リセット機能によって、基準時刻信号との同期が可能となっている。

 3時方向にある日付表示は特許取得の偏光式となっているため、他の日付は見えず、またムーブメントの動作も隠さない。さらに、GMT機能やAM/PM表示も可能となっているほか、3日間のパワーリザーブも搭載されている。このパワーリザーブは、ケース裏側に見えるインジケーターで残量が確認可能だ。インデックスと針にはブルーのスーパールミノバを採用しているため、視認性も高い。

 ケースサイズは47mmで厚さは7.36mm。パネライのポイントでもあるリューズプロテクターも装備されている。素材は強度と軽量化を両立させたチタン製で、3Dプリント技術のひとつである、DMLS(Direct Metal Laser Sintering)技術によって成型されている。ベゼルは耐蝕性に優れたカーボテックを採用。防水性能は30bar(300m)だ。

 ストラップはブラックラバーとレザーを組み合わせた、バイマテリアルオプションと、ディープブルーラバーのセカンドストラップが付属する。限定生産数は200本。希少性はもちろんだが、高機能であるというところも含めて、所有欲がそそられるアイテムといえるだろう。

●製品仕様
■パネライ サブマーシブル S ブラバス ブルー シャドウ エディション
・価格(消費税込):594万円
・品番:PAM01241
・ケース径:47mm
・ケース厚:7.36mm
・ケースバック:シースルーサファイアクリスタル
・ストラップ:トーンオントーン ステッチ
・ムーブメント:自動巻きメカニカル、P.4001/Sキャリバー
・巻上方式:手巻き
・駆動時間:パワーリザーブ3日間
・防水性能:30気圧
・販売数:世界限定200本