スタイリッシュなクーペSUVとして日本でも人気のVW「T-Roc(T-ロック)」がマイナーチェンジ、改良新型がまもなく日本でも登場する予定です。どのように変わるのでしょうか。

全世界で100万台以上が販売されている人気SUVがマイナーチェンジ

 フォルクスワーゲン(VW)のクーペSUV「T-Roc(T-ロック)」がまもなくマイナーチェンジ。改良新型モデルが日本で登場する見込みです。

 T-ロックは、2017年8月に欧州で世界初公開されたコンパクトクーペSUVです。すでに全世界で100万台以上が販売されるベストセラーカーとなっています。 

 日本でも2020年7月から販売開始。手ごろなサイズ感とスタイリッシュなスタイリングで人気となり、昨2021年通年の外国メーカー車モデル別新車登録台数では7241台と、外国メーカー車全体の6位、SUVに限っていえば2位に入っています。

 2021年11月には欧州でマイナーチェンジ、改良新型が初公開されました。今回日本に登場予定のモデルはこのマイナーチェンジモデルです。

 変更点としては、内外装を一新しています。

 外観ではLEDヘッドライトとダークリアライトが標準装備されています。またフロントフェイスも一新され、よりシャープなクロスオーバーらしいデザインになっています。IQライトと呼ばれるLEDマトリックスヘッドライトも初めてオプション設定されています。

 大きく変更されたのはインテリアです。質感が格段に向上、インフォテイメントディスプレイはタブレットのような設計となり、8インチまたは9.2インチと大型化されています。さらにデジタルインストルメントクラスターが標準装備されており、「デジタルコックピットプロ」として最大10.25インチのフル液晶メーターが選択できます。

 改良新型T-ロックには、フロントアシストおよびレーンアシストを標準装備。さらにIQ.ドライブトラベルアシストと呼ばれる追従式クルーズコントロールを搭載、210km/hまでステアリング操作やブレーキ、加減速をアシストします。

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 欧州ではT-ロックのオープンモデル「T-ロック カブリオレ」も存在します。このモデルは2ドアながら4名乗車を実現、さらに284リッターの荷室を確保しています。ルーフにはソフトトップを採用、スイッチひとつで約9秒で開き、約11秒で閉じることが可能です。

 また300馬力・400Nmを発生する2リッター直列4気筒ターボ「TSI」エンジンを搭載する最強モデル「T-ロックR」もあります。

 T-ロックRのトランスミッションは7速DSG(DCT)、駆動方式は4MOTION(4WD)で、0−100km/h加速は4.9秒、最高速度は250km/h(リミッター作動)という優れたパフォーマンスを発揮します。

 こちらのT-ロック カブリオレ、T-ロックRの日本導入は未定です。