岐阜・根の上高原に、ヒノキ薪のいい香りに包まれ、心ゆくまで焚き火を楽しめる注目のグランピング施設がオープンしました。焚き火は人類発展の原点ともいわれており、日常から離れて温かな火と向き合うひとときは、何物にも代えがたい心地よさです。

焚き火を心ゆくまで楽しめる湖畔のグランピング施設

 岐阜・根の上高原にある保古の湖(ほこのこ)のほとりに、焚き火をテーマにしたグランピング施設「Hoko.Glamping」が開業しました。

 豊かな自然に恵まれたロケーションにある新施設について、担当の大島さんは次のように解説します。

「『Hoko.Glamping』は、名古屋市内や豊田市内からクルマで90分ほどという、アクセスのいい環境にあります。広い敷地内には、冷暖房を完備した居住性の高い10棟のドームテントを配しています。シャワールームやトイレも各棟専用のものを備え、ウッドデッキにはBBQコンロも設置したグランピング仕様となっています。

 そんな『Hoko.Glamping』が掲げる“火の木の里“というコンセプトを体現するのが“焚き火“です。施設内の3か所に、地元の恵那をはじめとする東海エリアで育ったヒノキの薪で焚き火を楽しめるスペースを設けています。

 さらに、各棟に焚き火台を配置したのはもちろん、迫力ある国内最大級のオリジナルファイヤーピット、湖の目の前でゆったり焚き火を楽しめる“Takibi Valley”など、ひと味違った焚き火体験ができるのも、この施設の特徴です」(大島さん)

 また、敷地内で焚き火を楽しむことにより、自然と森林の保全にもつながることに注目。薪に使われるヒノキには間伐材を利用していて、適切な森林管理にも貢献するほか、ヒノキの薪から出る煙によって木々を害虫から守り、森がキレイになるなど、エコ&サステナブルな側面も考慮されています。

さまざまなアクティビティとSDGsを意識したツアー

 四方を雄大な自然に囲まれた「Hoko.Glampimg」では、カヌーやSUP、ボートをはじめとするレイクアクティビティはもちろんのこと、ドローン体験やトレッキングといったアクティビティが充実しているのも魅力です。

シャワールームやトイレも各棟専用のものを備え、ウッドデッキにはBBQコンロも設置

 そのほか、“森を遊ぶワザ”をテーマにしたブッシュクラフトや、自分たちで薪を燃やしながら“サ活“でととのうテントサウナ体験も用意されています。

 一方、宿泊者が高原の自然とSDGsを体感できる、“Fun&Joy Day”と題したネイチャリングツアーも新登場。湖が位置する、標高900メートルにある山頂部の豊かな自然に触れながら、間伐をして森を守り、野生動物による鳥獣被害などに向き合ってきた背景などを紹介するプログラムで、プロガイドの案内により、自然を体験し、SDGsをより身近に感じられるツアーとなっています。

 さらに「Hoko.Glamping」は、「国民宿舎 恵那山荘」に隣接しているので、山荘にある展望大浴場で心地いい湯浴みを楽しめるのもポイント。アクティビティを満喫したあと、訪れるのがおすすめです。

●恵那の食材の恵みとシェフのワザが光るディナー

 お楽しみのグランピングディナーはコース仕立て。山々からもたらされる清流と、高原特有の気候のもと、恵那の肥沃な中山間地の土壌で育った“恵那山麓野菜“を活かしたメニューがそろっています。

 メニューのテーマは、“美しき森と湖の、テロワール”。仏語で、ワインづくりにおける風土や土地の個性を表すテロワールを意識し、料理の細部に至るまで、土地が持つ力を引き出したシェフのワザが光る逸品ばかり。バリエーション豊富な前菜やBBQも盛り込まれた重箱仕立てなので、アウトドアへと持ち出して楽しめます。そのほか、グランピング仕様のカレーライスも登場します。

 一方朝食は、季節のスープやクロックムッシュといったラインナップ。こちらも重箱スタイルで提供されるので、湖畔からのぼる朝日を浴びながら味わうこともできます。

 焚き火を囲み、揺らぐ炎、薪のパチパチとはぜる音や香りに癒やされる贅沢……。大自然と焚き火の魅力を存分に味わえる、アウトドアフィールドを心ゆくまで堪能できる注目の施設です。

●施設概要
・施設名:Hoko.Glamping
・宿泊棟数:10棟
・定員:4名
・宿泊料金/4名1棟利用時・1泊2食(消費税込):1万6300円〜(1名)