プジョー新型「408」が世界初公開されました。新しい408は、かつての406や407などのようにセダンやステーションワゴンタイプではなく、新たなボディ形状で登場しています。

全長4687mmの新型Cセグメントカー

 ステランティスの仏ブランド「プジョー」は2022年6月22日、新型「408」を世界初公開しました。

 プジョーで4から始まる数字のモデルの歴史は、1955年登場の「403」までさかのぼります。その後「404」「405」「406」と進化をつづけたDセグメントモデルで、2004年に登場(日本では2005年に登場)した「407」は、セダンとSW(ステーションワゴン)、クーペのボディラインナップとなっていました。

 その後407は2011年に生産終了、後継モデルは「508」となりました。408という車種名は、中国やロシア、南米向けに2010年から生産されるセダンモデルにつけられていました。

 今回登場した新型408は、全長4687mm×全幅1848mm×全高1478mm、ホイールベースは2787mmというボディサイズのCセグメントモデルです。

 特徴は、プジョー初となるダイナミックなファストバックスタイルです。
 
 そのボディラインはシャープで、グリルはボディワークと同じ色でフロントエンドと完璧に調和し、ライオンの頭を持つ新しいプジョーのエンブレムを誇らしげに掲げています。

 ライオンの牙の形を模したLEDヘッドライトや、3つの爪をモチーフとしたLEDリアライトなど、新型408も新世代プジョーモデルのデザインアイコンを引き継いでいます。

 インテリアは最新世代のプジョー「i-コックピット」を採用。直感的に操作できる最新のテクノロジーと小径ステアリングホイールがドライビングの楽しさを引き立たせるといいます。

 パワートレインは、ガソリンモデル1種類、プラグインハイブリッド(PHEV)2種類を用意。ガソリンモデルは130ps・230Nmを発生する1.2リッター直列3気筒ターボエンジンにEAT8(8速AT)を組み合わせ、前輪駆動になる「Puretech 130 S&S EAT8」になります。

 PHEVは150ps・250Nmを発生する1.6リッター直列4気筒ターボエンジンに110ps・320Nmのモーターを組み合わせた「HYBRID 180 e-EAT8」、および180ps・250Nmを発生する1.6リッター直列4気筒ターボエンジンに110ps・320Nmのモーターを組み合わせた「HYBRID 225 e-EAT8」となります。両グレードともFWDで、8速ATが組み合わされます。

 プジョーブランドのCEO、リンダ・ジャクソン氏は「プジョーでは、魅力があれば人生はよりよくなると信じています。そのユニークな外観、革新的なファストバックシルエット、そして抑えきれないエレガンスを備えた新しい408は、プジョーブランドの哲学と創意工夫を完璧に表現しています」とコメントしています。

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 新型プジョー408は、2023年の初めに市場に登場する予定です。

 当初はヨーロッパ市場向けにフランスのミュルーズ工場で生産され、その後すぐに中国の成都工場で中国向けのモデルが生産されます。

 日本市場での展開は未定です。