コンパクトSUV「GLB」の電気自動車バージョン、メルセデス・ベンツ「EQB」がもうまもなく日本で発表される予定です。どんなクルマなのでしょうか。

人気のコンパクトSUV「GLB」のEV版

 メルセデス・ベンツのコンパクトSUV「EQB」がまもなく日本上陸する見込みです。

 新型EQBは2021年4月に、上海国際モーターショー2021で世界初公開された電気自動車(EV)のコンパクトSUVです。

 EQBはメルセデス・ベンツの内燃機関バージョン「GLB」のEV版という位置づけになり、3列7人乗りを実現しています。

 ボディサイズは全長4684mm×全幅1834mm×全高1701mm、ホイールベースが2829mm(欧州仕様)となります。日本仕様のGLBが全長4640mm×全幅1835mm×全高1670mm、ホイールベースが2830mmなので、そのサイズ感はほとんど変わることがありません。

 GLBと同様、3列7人乗りを実現。3列目シートを畳んだ状態では495リッターの荷室容量、2列目までたたむと最大1710リッターと広大な荷室が広がります。ただし3列目シートは身長165cmまでの乗員となっています。これもGLBと同様です。

 欧州でのグレードは「EQB350 4MATIC」と「EQB300 4MATIC」がありますが、日本ではどのグレードが導入されるのか未定です。

 EQB350 4MATICはトータル最高出力215kW(292馬力)・トータル最大トルク520Nmとなる前後モーターを搭載、4輪を駆動します。66.5kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載、WLTPレンジでの航続可能距離は最大416kmで、0-100km/h加速は6.2秒、最高速度は160km/hに制限されます。

 またEQB300 4MATICはトータル最高出力168kW(228馬力)・トータル最大トルク390Nmとなる前後モーターを搭載、4輪を駆動します。リチウムイオンバッテリーの容量は66.5kWhとEQB350 4MATICと同じで、WLTPレンジの航続可能距離は最大419km。

 0-100km/h加速は8.0秒、最高速度は160km/h(リミッター)というパフォーマンスを誇ります。

 EQBのCd値(空気抵抗係数)は0.28と優れています。上部が閉じられた冷却空気制御システム、専用デザインの前後バンパー、滑らかで密閉されたアンダーボディ、専用エアロホイール、前後ホイールのスポイラーなど空力対策が施されています。アルミホイールは最大20インチです。