11月19日に行われたJLPGAツアー「第42回大王製紙エリエールレディスオープン」大会最終日、青木瀬令奈プロが67のスコアを出し、通算13アンダーで今季2勝目を飾りました。

今回はそんな絶好調の青木瀬令奈プロのスイングを解説していきましょう。

「再現性が高い」青木瀬令奈のスイング!“シニアや体が硬い人”もマネしやすい!
【Point❶】 捻転差よりも腰と胸を同じくらい回すことを意識する

青木選手はフェアウェイキープ率が高く、とにかく曲がらない選手。スイングの特徴は、バックスイングで、腰と胸(肩)が一緒に回っていることです(Point❶)。これはよく「右向け右のスイング」といわれ、上半身と下半身は捻転差を広げたほうが飛ばせるので、飛距離が出にくい悪い例としてあげられることもあります。

「再現性が高い」青木瀬令奈のスイング!“シニアや体が硬い人”もマネしやすい!
【Point❷】遠心力を利用してクラブを放り投げるイメージで振る

しかし、安定感は高く、トップから腰を回しやすいので下半身リードで切り返せるのも長所のひとつ。体に無理がないスイングなので、何歳になってもマネしやすいのもメリットです。バックスイングに加えて、フォローにも安定感を出す秘けつがあります。無理矢理クラブを振るのではなく、遠心力を活かしてクラブが行きたい方向に動かして(Point❷)、まるでクラブをターゲット方向に放り投げるように振り切っています。フォロースルーの形はバックスイングで決まるので、スイング全体がきれいになる。とても再現性の高いスイングですね。

いかがでしたか? 青木プロのスイングをぜひマネてみてください!

「再現性が高い」青木瀬令奈のスイング!“シニアや体が硬い人”もマネしやすい!

青木瀬令奈

●あおき・せれな/1993年生まれ、群馬県出身。153cm。今シーズンは開幕戦のダイキンオーキッドレディスは9位タイ。3戦目のTポイント×ENEOSゴルフトーナメントで優勝。リシャール・ミル所属。

「再現性が高い」青木瀬令奈のスイング!“シニアや体が硬い人”もマネしやすい!

解説=赤坂友昭

●あかさか・ともあき/1985年生まれ、福岡県出身。選手として活動後、ゴルフコーチに転向。クラブ力学、物理学、運動力学を日々追求しながら、東京・三鷹市の東京ゴルフスタジオや新宿のトータルゴルフフィットネスにて、プロ、アマチュア、ジュニアなどのレッスン活動を行なっている。

写真=相田克己、小林司、田中宏幸