青島神社の見どころやアクセス、駐車場情報まで、おでかけの前に知っておくと便利な情報を徹底レポート!(※記事内で紹介している展示やイベント、施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください)

■青島神社ってどんなところ?神様も良縁をつかんだ海に浮かぶ“恋の島”
宮崎市の南東部にあり、太平洋に浮かぶ周囲1.5キロメートルの小さな島「青島」。そのほぼ中心に鎮座するのが、恋にまつわる神話が言い伝えられている「青島神社」だ。縁結び、安産、航海安全などにご利益があるとされ、参拝客は全国から訪れる。

美しい海とジャングルのような亜熱帯性植物に囲まれた、あっと驚くロケーションも魅力的。宮崎キャンプのたびに読売ジャイアンツの選手が参拝していることから、“巨人ファンの聖地”としても有名だ。

■【回り方】島への渡り方や所要時間をチェック
島全体が神聖な地とされ、かつては一般人の入島が禁止されていたという「青島神社」。現在は、陸地と島を結ぶ「弥生橋」を渡って誰でも参拝することができる。橋を車で渡ることはできないため、青島周辺にある駐車場へ停めて徒歩で神社へ向かおう。橋を渡り、神社内を散策する際の所要時間は、約40分から約60分が目安。

三輪自動車を使ったガイドタクシー「青島トゥクトゥクトローリー」を利用するのもおすすめ。弥生橋付近から青島神社、裏青島あたりまで運行しており、料金はチップ募金制。ガイド兼ドライバーの案内で青島観光を楽しもう。

■【見どころ1】海×青空×南国植物が織りなす絶景
1つ目の見どころは、美しいロケーション。弥生橋から島へと続く参道のすぐ横には、国の天然記念物に指定される「鬼の洗濯板」が。波の浸食と隆起によって生み出された珍しい波状岩で、干潮時にその姿を望むことができる。

参道の大きな鳥居をくぐり左へ曲がると、続いてヤシ科の樹木・ビロウに囲まれた境内に到着。神社の境内をはじめ、青島には約5000本の亜熱帯植物が自生しており、まるでジャングルのよう。緑のなかに真っ赤な楼門や本殿、元宮(もとみや)が映える、異国情緒たっぷりの景色を楽しめる。

■【見どころ2】恋に効く!?宮崎有数のパワースポット
青島神社は、有名な日本神話「海幸彦・山幸彦」の舞台。浦島太郎のモデルともいわれる山幸彦と、ヒロインの女神・豊玉姫がこの地で結ばれたことから、縁結びの神として信仰を集めるようになった。ハート型の絵馬やフォトブース、恋みくじなど、境内には恋愛成就を願うアイテムやスポットが点在。神前結婚式を挙げるカップルも多い。

■【見どころ3】まるでアトラクション!?ユニークな神事を体験
本殿へ参拝した後は、数々の神事にも挑戦しよう。本殿の横には、大きなサイコロを振って大切なものを占う「賽の目神事」や、カラフルな「幸矢みくじ」、神社前の浜辺で宝貝を探す「真砂願貝(まさごねがい)」などがズラリと並んでいる。おみくじだけでも8種類あり、選ぶのも楽しい。

さらに注目は、“恋の三神事”ともいわれる3つの神事。
1つめは、神門前で行う「海積の祓(わだつみのはらい)」。島内に湧く真水の井戸「玉の井」に願い符を浮かべ、水に溶かすと願いが叶うとされている。願い符の初穂料は1枚100円。

続いては、たくさんの絵馬が掛けられたトンネル「祈りの古道」を抜け、ビロウ樹に囲まれた「元宮」へ。

2つめの恋の神事は、元宮の横にある「産霊紙縒(むすびこより)」。和紙で作られた願掛けの紙縒(こより)を、「夫婦ビロウ」と呼ばれるビロウ樹に結ぶ神事だ。紙縒は願いによって5色に分けられており、初穂料は1本100円。ピンク色は良縁・夫婦円満、紫は心身健全、黄色は商売繁盛など、願いに合わせて選ぼう。

3つめの恋の神事は、夫婦ビロウのそばにある「天の平瓮投げ(あめのひらかなげ)」。平瓮(ひらか)と呼ばれる土器の皿を、元宮の背後にある祭壇「磐境(いわさか)」に向かって投げて祈願を行う。平瓮が磐境に収まれば心願成就、割れれば開運厄除とされている。

■【お土産】種類豊富なお守りや御朱印も見逃せない!
あの“えびちゃん”が持っていたことで有名になった「ハート守」や、ヤシの木と鬼の洗濯板を刺繍した「しあわせ御守」、羽織袴と白無垢を刺繍した「夫婦まもり」など、お守りの種類も多彩。ご利益だけでなく、かわいらしいデザインにも惹かれる。

また、ヤシの木や鬼の洗濯板がデザインされた御朱印帳や、季節によってデザインが変わる御朱印も人気だ。お守りや御朱印などは基本的に郵送不可。体調不良やコロナ禍の問題など、止むを得ずに参拝できない場合に限り、郵送での祈願や授与の相談を受け付けている。

■【イベント・混雑情報】担当者に聞く!観光に最適な時間帯は?
「おすすめの参拝時間は、光を受けた海と青空が輝く午前10時ごろ。青島神社は日没にあわせて閉門となりますが、弥生橋から見る夕陽もまた絶景です。鬼の洗濯板を観賞されたい方は、干潮時前後を目指してお越しください。満潮・干潮は季節によって変化するため、気象庁の満潮・干潮データの確認は必須。満潮時でも橋は問題なく渡れますが、海水で濡れていることもあるため、お足元にはお気をつけください」

「特に賑わいをみせるのは、初詣シーズンや、毎年旧暦の12月17日(現在は1月成人の日)に行われる冬の例祭「青島神社裸まいり」と、その前夜祭である「神楽祭」の日など。通常は日没に合わせて閉門となりますが、「神楽祭」や「夏詣」といった祭事の際には、夜の神秘的な青島神社をお楽しみいただけますよ」

■【アクセス】目的地への行き方や駐車場情報を紹介
電車で青島神社へ行く場合の最寄り駅は、JR日南線の「青島駅」。駅から出て左側に遊歩道があり、案内板に沿って歩くと10分ほどで「弥生橋」に到着する。

車で向かう場合は、宮崎ICを降り国道220号、県道377号を経由して、約15分ほどで「弥生橋」周辺に到着。

専用の駐車場はないため、周辺の駐車場を利用しよう。県道377号沿いにある「青島参道口有料駐車場」(宮崎県宮崎市青島2-77/約100台・1日500円)や、「青島参道南広場駐車場」(宮崎県宮崎市青島2-12/約60台・無料)など、近隣に点在している。

■【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
・「手水舎」の柄杓を撤去。隣接の臨時手水舎の流水にてお清めください。
・授与所の換気を実施し、職員はアルコール消毒を徹底の上、マスク着用にて応対。
・御祈願は、マスク着用のままお願いします。

取材・文=森 絵里花

<施設情報>
・住所:宮崎県宮崎市青島2-13-1
・アクセス:【電車】JR青島駅から徒歩10分 【車】宮崎道宮崎ICから約15分
・営業時間:6:00〜日没まで ※季節により閉門時間変動
・定休日:なし
・駐車場:なし ※近隣の駐車場を利用

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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※2020年10月時点の情報です。