岐阜県岐阜市にある岐阜県美術館の展示室1で12月13日(日)まで「日本画の逆襲 ふたたび」が開催中。

明治維新による近代の幕開けとともに、油絵に代表される西洋絵画が急激に発展。それに対して日本の伝統的な技法による絵画を総称する概念として「日本画」が成立した。

以来、「日本画」は現代絵画となりえるのかという問題意識を常に持ちながら、多くの画家がさまざまな創作活動を展開。そのなかで、新しい描画材料への挑戦と同時に、古典絵画の調査研究・模写などを通じて見直された、伝統的な技術の現代的解釈とその応用が試みられてきた。

2017年に岐阜県美術館で開催された「日本画の逆襲」展では、現代という時代の性格や生活、感情を盛り込みつつ、西洋絵画と異なる点を肯定して活かしながら、日本画によってしか表現できない何かを創り出そうと挑戦を続ける気鋭の作家を紹介して、日本画をめぐる現状の一端を紹介。

展覧会開催後、「日本画の逆襲」展の出品作は岐阜県美術館に収蔵されることとなった。今回の「日本画の逆襲 ふたたび」では、これら従来のコレクションを中心に新たに加わった作品も組み合わせて、今日の日本画の「いま」の状況の一端を紹介する。

日本画に真摯に向きあう若手作家の作品を観賞しに「日本画の逆襲 ふたたび」に出かけよう。

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