滋賀県甲賀市にあるMIHO MUSEUMで秋季特別展「MIHO MUSEUMコレクションの形成−日本絵画を中心に−」が12月13日(日)まで開催中。本展は春季特別展として今年3月に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響により延期されていた展示会。なお、本展は公式サイトからの事前予約制での開催となる。

MIHO MUSEUMは1997年11月の開館以来、世界の古代美術に加え、日本の古代から江戸時代にわたる工芸、彫刻、絵画など幅広い分野のコレクションを公開してきた。本展では、コレクションの形成過程を、茶道具を中心とした「黎明期」、開館に向けて大型の美術品が加わった「発展期」、そして開館以後、美術館らしい大作が加わった「充実期」に分けて展覧する。

1960〜70年代の「黎明期」に、茶道具や茶室を彩る絵画からコレクションは始まり、1980年から1997年のグランドオープンまでの「発展期」には、等身大の仏像や屏風などの大型美術品もコレクションに参加。開館後の「充実期」は、収集のペースはゆっくりとしたものになったが、伊藤若冲や与謝蕪村、曽我蕭白(そがしょうはく)らの大作など、コレクションの幅が大きく広がっていった。

本展覧会では、MIHO MUSEUMコレクションのなかでも人気の高い、伊藤若冲「象と鯨図屏風」、与謝蕪村「山水図屏風」などに加えて、長谷川派の「源氏物語図」、本阿弥光悦の色紙など、初公開となる作品を数多く展示。半世紀をこえるMIHOコレクションの形成過程をふり返るとともに、30件を超える初公開作品を含む桃山から江戸時代の絵画を楽しめる。

MIHO MUSEUMが誇る充実の美術品を観賞しに「MIHO MUSEUMコレクションの形成−日本絵画を中心に−」に出かけよう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。