百麺人とガチの読者投票で決まる「ラーメンWalker神奈川グランプリ」の最新ランキングが今年も決定!新店部門では、ラーメン好きから地元民にまで愛される新店が1位にランクインしている。<※情報はラーメンWalker神奈川2021より>

■新店部門3位「らぁ麺 桃の屋(もものや)」(小田原)

2019年8月1日オープン。作られているのは、あっさり系の塩ラーメンと、コクがあるのにスッキリ味の醤油ラーメンの2種。チャーシューはやまゆりポークのバラ肉を3時間半煮たのち、タレに3時間つけたもの。スープに合わせて作る2種の煮玉子や塩漬けのレモンなど、さりげないこだわりがちりばめられている。濃厚背脂系が多い小田原で、繊細かつ澄んだ味わいの店として注目度は高い。

店内はオレンジを差し色としたカフェのよう。修業先とはひと味違ったオリジナリティを追求しており、15時以降は、「豆乳味噌らぁ麺」(900円)も注文可。新宿御苑にあった「桃の木」の初代店長だった隅田さんは、「小田原が地元なので戻ってきました」と話している。

<住所:小田原市栄町2ー10ー8 営業時間:11:00〜20:00、金曜・土曜〜21:00(LO各30分前)※スープがなくなり次第終了 休み:水曜>

■新店部門2位「麺や 六等星 (ろくとうせい)」(稲田堤)

オープン当初、「スープが不出来の日は営業しません」と公式SNSで公言し、賛否両論を呼んだ店。看板メニューは六等星こってり。スープは豚骨100%。営業開始ギリギリまで炊き続け、豚骨の旨味を極限まで引き出した超濃厚スープは、ほんのりと甘味があり、不思議とくどくない。北海道と長野産のブレンド小麦に、全粒粉を配合した自家製麺も評判だ。

店主の井上さんは東京・八王子野猿街道の超有名店で修業、27歳で独立した。「いつか『六等星こってり』というジャンルを確立させたい。限定で出す各種つけ麺もぜひ」と話す。

<住所:川崎市多摩区菅稲田堤1ー1ー2 コーポフジ1F 営業時間:18:00頃〜23:00頃、土曜11:30〜16:00頃※麺がなくなり次第終了。営業時間は随時変動あり、公式SNSで要確認 休み:日曜※不定休あり>

■新店部門1位「川の先の上」(上大岡)

上大岡を中心に県内で5店舗を展開している後藤将友店主の最新店が、見事に1位に!もちろん各店舗ごとにラーメンの構成は違うが、ここでは地鶏や豚、アサリのスープに、羅臼昆布やマグロ節、小羽(マイワシ)、シイタケの足の和ダシを足した複合型スープが特徴。動物系のしっかりとした旨味に和ダシが加わることで、柔らかな優しいラーメンになっている。

また、スープにアサリを使っているのはこの店だけだが、これは後藤店主が都内の某有名店で食べたことがきっかけ。いろいろな食の可能性を常に求め続け、自身のラーメンに昇華するその姿勢が、ラーメン好きから地元民にまで愛される理由であろう。

麺は3種の北海道産小麦を使用。特に、風味がよいつるきち小麦は市場の約7%しか出回っていない貴重なもの。吊るし焼きのモモ、梅酒で煮る煮豚のチャーシューも人気。「らーめん正油」(850円)は、信玄どりのガラや時期により変わる地鶏、愛知や熊本産のアサリのスープに節などを足したダブルスープ。醤油は長野県松本市にある名店「大久保醸造」の濃口と薄口を使用。まろやかな風合いだ。

<住所:横浜市港南区大久保1-15-36 ミツワセンタービル2F 営業時間:11:30〜21:30(LO) 休み:水曜>

「川の先の上」は、醤油、塩、味噌、つけ麺、どれも格別に旨いと評価され、新店部門1位に輝いた。ここで紹介した店はいずれも「ラーメンWalker神奈川」のお墨付き。ぜひ本誌を持って店を訪れてみて。

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