徳島県徳島市にある徳島県立近代美術館で「徳島のコレクション 2020年度 第3期 特集 伊原宇三郎って?」が2021年2月14日(日)まで開催中。

徳島県立近代美術館は、1990年(平成2年)11月、文化の森総合公園の開園とともに開館。美術を通して豊かな人間性を育む鑑賞の場、学習の場としての役割を担い、同時に優れた国内外の美術作品、あるいは徳島ゆかりの美術作品を収集し、後世に保存、伝承していく役割を果たしている。

「徳島のコレクション」は開館30周年を記念して、通常とは異なる構成によってコレクションを展開する作品展。近代美術館の30年の歩みを「人間像」、「特集」、「近代美術館クロニクル」の3つのコーナーで紹介。「特集」は3期にわかれており、1期が、「『未来に向けて』日本画コレクションを振り返る」、2期が「区切ったり、くくったり、束ねたり、まとめたり」、3期が「多様に広がり続ける表現」となっている。

本展はその第3期として、国内外で活躍した洋画家・伊原宇三郎(1894年−1976年)を特集。徳島市に生まれた伊原宇三郎は、東京美術学校を経て、1925年から5年間フランスに留学。留学中は西洋の古典的な絵画理論と技法を研究し、帰国後は重厚で端正な裸婦像を帝展に発表して脚光を浴びた。戦争中は、戦争記録画を牽引する存在でもあった伊原作品の魅力を紹介する。

徳島県立近代美術館の歩みと共に徳島ゆかりの芸術家の作品を鑑賞できる「徳島のコレクション 2020年度 第3期 特集 伊原宇三郎って?」に出かけよう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。