あごが悲鳴を上げそうなほど噛み応え十分な極太麺に、パンチを効かせた豚骨醤油スープ。そして荒々しく盛られた茹でモヤシ&キャベツ。東京で生まれたG系カルチャーは、いつしか埼玉県内にも浸透した。今もどんどん増え続けている、G系の新店を探ってみた。<※情報はラーメンWalker埼玉2021より>

■「鷹の目 川口店」(川口市) / 2020年9月7日オープン
草加市に本店を構える人気G系の3号店。店主の近藤大貴さんは、東京・駒場の「千里眼」で修業を積み、2015年に独立。ゲンコツや背ガラを丸2日かけて炊く濃厚な豚骨スープと、ワシワシの自家製麺が自慢だ。こだわりは、本店の製麺室で作るオーション100%の麺。加水率を28%に抑え、一晩熟成させることで独特の強い食感を生み出している。

「ラーメン(小)」(780円)は、継ぎ足しで炊いた豚骨スープにカネシ醤油製のタレという鉄壁コンビ。“辛揚げ”がスープに溶け出すと、たちまちコク深い味わいに。店主の近藤さんは、「地元・川口で念願の3号店をオープンしました。長く愛される店にしたいと思います」と話す。

<住所:川口市栄町3-8-10 営業時間:11:00〜15:00、17:00〜22:00 休み:なし>

■「麺屋 けんしん」(深谷市) / 2020年8月20日オープン
県北で人気のG系店が移転リニューアル。店主が何よりこだわるのは、地元の製麺所に特注して作る麺の食感。12番手というつけ麺ほどの太さの麺は、すすり心地のよい、モチモチ食感が魅力だ。試行錯誤を重ね、数種の小麦でうどんのような食感と喉越しを実現した。

「特製らーめん」(810円)は、約8時間炊き上げた動物系スープに、上質な背脂の甘味を添えた濃厚な味わい。背脂の甘みと醤油のキレが食感豊かな極太麺に絡む。喉越しのよい極太麺など、世のG系とは一線を画す旨さだ。

<住所:深谷市稲荷町1-18-16 営業時間:11:00〜14:30、17:30〜22:00(LO各30分前) 休み:月曜>

■「ラーメン たかふじ」(幸手市) / 2019年11月30日オープン
幸手市の郊外に突如として誕生。店主の松本孝行さんは、数あるG系のなかで特に好きな「富士丸」に寄せた一杯を作る。オーション100%の平打ち麺やほんのり味付けしたクタクタ野菜など、オールドスタイルのG系を完成させた。

「らーめん」(850円)は、ゲンコツと背ガラを7時間炊いた豚骨醤油スープに小麦が香る極太麺。寸胴で煮込んだウデ肉チャーシューからは、豚の甘味がほとばしる。

<住所:幸手市千塚1859-1 営業時間:11:30〜15:00(LO15:00) 休み:月曜、第3火曜>

■「ラーメン 豚が如く」(春日部市) / 2019年12月16日オープン
駅前の喧騒からやや外れた場所にある多目的スペースで味わえるG系。店内にはアンティーク品とドラムセットなどの楽器が並ぶ。遊び心たっぷりの空間で、店主が知り合いと共に作り上げたというオリジナリティあふれる味わいが楽しめる。

「ラーメン」(900円)のあっさりと炊いた豚骨スープは、ガツンと生姜が香る個性的な味。肉質の良いチャーシューは2種類。肩ロースを4時間、豚バラを3時間煮込み、特製の醤油ダレで味を染み込ませる。薄く味付けした野菜、バラ・肩ロース2種の豚肉など、満足度が高い。麺類を注文すると、ソフトドリンクの無料サービスがあるのもうれしい。

<住所:春日部市中央1-10-11 営業時間:11:30〜14:00、18:00〜23:00(LO各30分前) 休み:不定>

G系の新店が増え続け、ブームはますます加速。これ以外にも数多くの店舗がオープンしているので、まずは「ラーメンWalker埼玉2021」お墨付きの新店から訪れてみよう。

※年末年始期間および、新型コロナウイルス感染拡大を受けての休業や営業時間の変更については、公式サイトやSNS、お問い合わせにてご確認のうえご来店ください。

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