ラーメンファンにとって、“名店出身”の4文字は、自然と食欲が湧いてくる魔法の言葉である。ここでは、埼玉県内で注目されているBIGルーキー3人が手がけた新店を紹介!誰もが知る名店から独立した実力者たちは、いったいどんなラーメンを生み出すのか。<※情報はラーメンWalker埼玉2021より>

■「自家製麺 TANGO(タンゴ)」(さいたま市) / 2020年1月24日オープン
埼玉のつけ麺においてトップクラスの人気を誇る「狼煙〜NOROSHI〜」で腕を磨いた店主の門脇さん。修業先では製麺や調理技術から接客まで多くを学び、「二代目狼煙 分店 弐」(川口市・閉店)の店長を経て独立した。二度見してしまうほど粘度のある鶏白湯(パイタン)つけ麺を武器に、自分の名を看板に掲げた。“狼煙魂”を継承し、大いに活躍するだろう。

「つけ麺(並盛)」(850円)のつけ汁は、大山どりのガラなどを6〜7時間かけてじっくり炊き上げる鶏白湯。修業先をしのぐほどの濃厚さだが、くどくなく飲みやすい。麺は北海道産の小麦粉「春よ恋」の後継品種にあたる「はるきらり」で製麺。艶やかな麺肌とモチモチと喉越しのよい食感が魅力だ。

<住所:さいたま市桜区田島5-22-26 サンシティ西浦和1F 営業時間:11:00〜15:00、18:00〜21:00、日曜11:00〜15:00 ※麺、スープがなくなり次第終了 休み:不定>

■「自家製麺 一乃瀬(いちのせ)」(さいたま市) / 2020年8月6日オープン
「鶏そば 一瑳」で7年ほど修業をした店主の清水さん。「鶏そば 一瑳」系列では店長を務めた。その頃に学んだ製麺と、うどん店で身につけた技で、美しいラーメンを生み出す。鶏と魚介をベースにしたキレのあるあっさり清湯(チンタン)と、鶏と豚ガラをじっくり乳化させた濃厚な白湯の2本軸。本日のごはん(200円〜)や多彩なトッピングで客を飽きさせない。

「一乃瀬らーめん」(660円)は、ムチムチとした麺と軽やかなスープという、うどんに通じる和の組み合わせ。麺は小麦を数種類ブレンドし、製麺後に1日熟成させたもので、密度の詰まった印象。茹でる直前に手もみを加え、独特の食感を生み出した。タレには白醤油を用い、魚介の風味を感じやすくしている。

<住所:さいたま市西区西遊馬2197-1 営業時間:11:00〜16:00、土日祝11:00〜16:00、17:30〜21:00(LO各30分前) 休み:なし>

■「麺屋 なると」(さいたま市) / 2019年12月21日オープン
日進駅から5分ほど歩いた住宅地の一角。名店仕込みの味をさらに磨いた、濃厚鶏白湯と濃厚煮干しの2本を掲げつつ、「コアなラーメンファンだけでなく、地元に愛される店でありたい」と店主の徳山さん。徳山さんは、東京・北千住の行列の絶えない名店「麺屋 音」出身。調理の技術はもちろん、接客にも心を砕く大切さを学んだ。

「濃厚鶏塩そば」(780円)のスープは、のべ13時間かけて炊き上げた鶏白湯に、味の輪郭を引き締める沖縄の塩や白醤油のタレを組み合わせている。鶏本来の旨味や甘味をじんわりと感じるスープは、プツンと歯切れよい麺とも好相性だ。

<住所:さいたま市北区日進町2-1160 営業時間:11:30〜15:00、18:00〜20:00、日曜・木曜11:30〜15:00(LO各15分前) 休み:火曜>

修業先の味をそのまま受け継ぐ店主もいれば、真逆ベクトルのラーメンを考案する店主もいる。これ以外にも数多くの店舗がオープンしているので、まずは「ラーメンWalker埼玉2021」お墨付きの新店を訪れてみよう。

※年末年始期間および、新型コロナウイルス感染拡大を受けての休業や営業時間の変更については、公式サイトやSNS、お問い合わせにてご確認のうえご来店ください。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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