山形県の最上川沿いにある小さな町・河北町。そのアンテナショップの「かほくらし」(東京都世田谷区三軒茶屋)がリニューアルし、4月末にグランドオープンした。

かほくらしは、全国でも珍しい町単独のアンテナショップとして2019年にオープン。三軒茶屋に住む人や、山形県出身の人たちを中心に親しまれてきたが、今回のリニューアルによって、withコロナ時代のステイホームやマイクロツーリズムなどの新たなニーズにも対応。三軒茶屋にいながら、より河北町の魅力を身近に感じられるようになった。

■コロナ禍の今だからこそ高需要!コンセプトは「かほくを旅する」
今回のリニューアルによって従来のイメージを刷新。“かほくを旅する”をテーマに掲げ、1階の物販スペースには立ち飲みが加わり、2階のレストランも生まれ変わった。また、店内は地元生産者や土地のストーリーと共に、商品や料理が楽しめる工夫がなされている。

かほくらしのリニューアルを担当した、株式会社さとゆめ代表の嶋田俊平氏は、「コロナ禍でなかなか厳しい事業環境ですが、都会の中で地域の魅力や空気感を感じることができるアンテナショップの価値は高まっていると考えています」と話す。「ステイホームやマイクロツーリズムなどの新しいニーズに対応すべく、内装、商品構成、料理メニューなど全面的にリニューアルしました。旅行や帰省が難しい今だからこそ、ぜひ三軒茶屋に“山形”や“河北町”を体感しにきてほしい」(嶋田氏)

なお、今後は河北町の食材を使ったレシピ、献立、食生活の提案なども予定しているとのこと。

■河北の旬な食材&金賞受賞の地酒を用意「かほくを旅するお店」
1階には、物販スペースを拡充させた「かほくを旅するお店」が登場している。サクランボなどの旬の果物や、野菜などの食材がずらりと並ぶ。さらに、全国新酒鑑評会で何度も金賞を受賞している地酒などを常時200品目以上ラインナップ。また、生産量日本一を誇るスリッパなど、工芸品なども展開している。

河北町の銘酒が楽しめる立ち飲みスペース「立ち飲み」も新たに加わった。都内では珍しい日本酒をはじめ、3種飲み比べセットや、日替わりの地酒と河北で作られた惣菜セットなどが用意されている。

■河北の食材と伝統が味わえる「かほくを旅するレストラン」
2階には、生産者と暮らしに寄り添った自然派料理の「かほくを旅するレストラン」が誕生。河北町の食材と伝統を活かした、和洋の枠組みにとらわれない料理が味わえる。ランチは、「KAHOKU定食」や「河北の冷たい肉そば」などのご当地グルメを展開。さらにディナーでは、本格的なコース料理「KAHOKU-RASHI」を提供し、心ゆくまで河北の味を堪能することができる。

気になる味も折り紙付きだ。 原宿のレストラン「restaurant eatrip」の元シェフ・白石貴之氏が監修し、アル・ケッチァーノで奥田政行シェフに師事した柏崎大貴シェフが腕を振るう。

「“かほくを旅するレストラン”で1番に表現をしたかったのは、食べた瞬間に河北町の情景が浮かび上がるようなひと皿。河北町へ行ったことある人も、そうでない人も、河北町へ足を運びたくなるような料理を提供したいと思いました」と柏崎シェフ。「河北町の魅力ある食材やお酒を楽しんで、旅気分を味わってください。私の母が河北町の出身であり、私自身も河北町が大好き。河北町がどんな町なのか多少の受け応えはできるので、ご来店の際は気軽に声をかけてくださるとうれしいです」と語ってくれた。

ステイホームが長引き、気分も落ち込みがち。まだしばらく旅行は難しいけれど、気分転換に「かほくらし」へ足を運んで、商品や料理、そして店の雰囲気を通じて河北町の魅力を体感してはいかがだろうか?

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