日本最大級のキャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」において、予約件数&アクセス数が3年連続で東日本1位を獲得した施設が、千葉県香取市にあるという情報をキャッチ!その名も「農園リゾート THE FARM(ザ・ファーム)」(以下、THE FARM)は、東京ドーム2.5個分の敷地内に、農園やグランピング施設をはじめ、多彩な施設が集結した複合リゾートだという。東日本部門で殿堂入りを果たすほどの、圧倒的人気の秘密を探りに行ってきた!

■【アクセス】都心から約90分で、自然豊かなリゾートへ!
千葉県北東部にある香取市には、関東随一のパワースポット「香取神宮」や、北総の“小江戸”として知られる佐原の町並みなど、有名な観光スポットが点在。そんな市内の中でものどかな田園地帯に位置する「THE FARM」は、都内から車で約90分と好アクセス。東関東自動車道を利用する場合は、大栄ICから約20分で到着。
公共交通機関を使う場合は、東京駅から高速バスを利用するのが便利だ。乗車時間約90分で最寄りの栗源バス停に着き、そこからは無料のシャトルバスが発着している。

■【コンセプト】「農のある暮らし」を体感できる複合リゾート
「THE FARM」の敷地は約10万平米あり、東京ドーム2.5個分ほど。広大な園内に、グランピング施設やキャンプ場、コテージ、BBQスペース、天然温泉、カフェレストランなど、多彩な施設が集結しているが、その3分の1を占めるのが農園だという。「『農のある暮らしをすべての人に』が当施設のコンセプトです」と教えてくれたのは、広報担当の新田敦子さん。
「母体が農業法人で、10年ほど前に貸農園からスタートしました。農園のある敷地の中に、グランピング施設やキャンプ場を作ったのが2016年。一年を通じて60品目、100種類以上の野菜を露地栽培しています。宿泊はグランピング、キャンプ、コテージの3つがありますが、すべての宿泊プランに野菜の収穫体験のアクティビティが付いているのが、当施設ならではの特徴ですね」と新田さん。
野菜の収穫体験は、荒天時以外は午前の部と午後の部の1日2回(週末や繁忙期は1日3回)実施している。季節野菜3種類を収穫でき、日帰り客も1650円で体験できるが、宿泊者は1棟につき野菜1袋分を無料でお持ち帰りOKだ。
100種以上もの野菜を栽培し、一年中野菜が収穫できるとは、まさに“農園リゾート”の真骨頂!土に触れるだけでなく、採れ立て野菜のおいしさをBBQやカフェで味わえたり、お土産に持って帰ったりと、さまざまな農体験が気軽に楽しめるのはうれしい限り。

■【グランピングサイト】7タイプのサイトからニーズに合わせてセレクト
グランピングエリアは、敷地内の喧噪から離れた低地に整備され、7タイプ・全32棟を用意。1泊2食付きプランは、カフェの朝食ビュッフェ、BBQの夕食、併設の天然温泉施設の入り放題入浴券、野菜の収穫体験がセットになっている。

エリアの中央を流れる人工の小川沿いに並ぶ「リバーサイド」は、エリア最大の16棟を有するノーマルなグランピングサイトで、ウッドデッキの上に、北欧ブランド「ノルディスク」の大型コットンテントと、BBQを楽しめる屋根付きのテーブルセットが設置されている。
屋外デッキには、ハンモックやバーベキューグリルなどの調理機材一式、焚き火台(10〜5月)、飲み水として利用可能なシンクも付いていて便利。室内にはセミダブルベッド2台、チェア2つ、ローテーブル、エアコンが完備されているほか、ケトルやマグカップ、BBQ用のお皿や充電式ランタンなども備わっている。アメニティは、バスタオルとフェイスタオル、歯ブラシを用意。

よりハイグレードな宿泊体験をしたい人は、2階建てのグランピングサイト「ヴィラ」がおすすめ。設備やアメニティなどは「リバーサイド」とほぼ同じだが、テント内が24平米とかなり広々しており、ゆとりをもって過ごすことができる。
ウッドデッキの1階は、BBQを楽しめるダイニングスペース。テーブル&チェアの下にはラグも敷かれ、独立したシンクももちろん完備。夕食のBBQを楽しんだら、使用済みの食器を洗う必要はなく、シンク下のボックスに入れておけばOKだ。
そしてこちらのサイトの一番の特権は、2階にあるアウトドアリビング。緑豊かなグランピングエリアが見渡せて、開放感抜群だ。心地よい風に吹かれながら、昼間はのんびり読書をしたり、夜はお酒を飲んだりと、思い思いにくつろぐことができる。

そのほか、グランピングで唯一5名まで宿泊可能な「ファミリースイート」、崖の上にそびえ立つ「クリフスイート」、森の中にあり静寂とプライバシーが確保された「フォレスト」、1日1棟限定で最高グレードの「グランテラス」、専用の滑り台やボルダリングが付いた「アスレチック」など、かなり個性豊か。用途に応じて好みのタイプを選ぼう。

■【キャンプサイト】初心者から上級者まで楽しめる農園キャンプ場
より本格的にアウトドア気分を満喫したいなら、キャンプ場での宿泊にトライしよう。全部で8区画あり、1区画は約120平米とかなり広々!定員は最大6〜8名までで、区画内なら複数テントを設営してもOK。キャンプ場利用者にも、野菜収穫体験が付いているのもうれしい。

初心者には「手ぶらキャンププラン」をシーズンごとに用意。テントやタープ、インナーマットやシュラフ、焚き火台、テーブル&チェア、カトラリーなど必要なもの一式がすべてsnow peakブランドで用意されており、さらにBBQの夕食、ホットサンドの朝食付き!
もちろん、面倒な設営や後片付けも必要なし!キャンプデビューはもちろん、たまには楽をしたいキャンプ上級者にもおすすめだ。

■【コテージ】別荘感覚で大切な人と過ごせる安らぎ空間
敷地の一番奥にはコテージもあり、別荘のようなプライベート空間を快適に楽しめる。ノーマルな1Kタイプは、約20畳。木の香りに癒やされるナチュラルなスペースは、最大4名まで利用可能。

ほかにも、1日1棟限定ボヘミアンスタイルの「グランピングコテージ」、小型犬と一緒に泊まれるドッグラン併設の「ペット棟」、2階建て最高グレードの「グランデコテージ」などがあり、さらにこの春、1日1棟限定のプライベートサウナが楽しめるコテージ「グランピングバレルサウナスイート」が誕生!開放感あふれる大自然の中での“ととのう”体験は魅力的だ。

■【食事】農園野菜たっぷりの贅沢BBQと朝食に舌鼓!
グランピングの宿泊は1泊2食付きで、夕食は、自分のテントのウッドデッキで楽しむBBQ。レギュラーセットの内容は、1ポンドあるビーフステーキをメインに、地元産なでしこポークのローズマリーマリネや七色焼き野菜のバーニャカウダ、新鮮野菜のジャーサラダ、さらにスープやデザートまで盛りだくさん。
オプションもあり、ロブスターメインのシーフードプレートと千葉県産のかずさ和牛ステーキが堪能できる豪華BBQセットにグレードアップも可能。

朝食は、「THE FARMカフェ」にて新鮮野菜をたっぷり使ったビュッフェを用意。施設の農園や地元農家から届く旬の野菜が10種類以上ズラリ! ほかにも、自家製ソーセージやカレー、スープ、五穀米や玄米パン、ドリンクまで体にやさしいメニューが充実。眺めのよいテラス席で栄養満点の朝食を味わえば、最高の気分で一日がスタートできるはず。
また、グランピングプランの朝食は、併設の天然温泉「おふろcafé かりんの湯」(以下、かりんの湯)の和食ビュッフェを選ぶこともでき、こちらも地場野菜たっぷり。朝食は和食党という人はぜひチェック!

■【ユーティリティ】かゆい所に手が届くサービスに感激!
到着したら最初に訪れる場所が「グランピングラウンジ」だ。「THE FARM」では、宿泊タイプごとにチェックインの場所が異なり、こちらはグランピング客専用。チェックインの手続きから、BBQ食材の受け取り、アクティビティの予約はここで行う。落ち着いた雰囲気のラウンジ内には、自由に読める本や雑誌が置かれていたり、テントデコレーションの貸し出し、焚き火用の薪やアメニティグッズも置いてあり、グランピング滞在を快適で楽しくしてくれるアイテムがゲットできる。

無料レンタルのラインアップが豊富なのも魅力。バトミントンやビーチボール、フラフープなど外遊びグッズをはじめ、トランプやウノ、ジェンガ、オセロなど室内用ゲーム、ベビーチェアやソーイングセット、サンダル、加湿器、充電器などを受付で借りることができる。この、かゆい所に手が届くサービスも、「なっぷAWARD」で人気1位を獲得した理由の一つだろう。

ラウンジ併設のトイレ内にはシャワー室が女性2室、男性1室あり、24時間利用OK。お風呂は「かりんの湯」に入れるが、屋外で遊んだあとに、さっと汗を流せるシャワーがあるのはありがたい。また、女性用の独立したパウダールームがあり、ドライヤーを使ってゆっくり整えられる。

キャンプ場利用者や日帰り利用者は、管理センターで受付を。ソフトドリンクやアルコール、アウトドアギア、焚き火グッズなどの販売もしている。管理センターに隣接した農園倉庫内には、広々としたトイレが完備。木の温もりを感じる落ち着いた空間で、ゆとりのある通路もうれしい。

■【楽しみ方】日帰り利用もOK!多彩なアクティビティを満喫
アクティブに遊びたい人におすすめなのが、ジップラインだ。森の斜面に約180メートルのワイヤーロープが設置され、空を飛ぶような感覚で一気に滑り降りる爽快感は格別!
本格的なアウトドア体験をしたい人には、ブッシュクラフト(火起こし体験)や宿泊者限定のカヌーツーリングにチャレンジ。この地域ならではの、自然との一体感を味わえるだろう。

■【お風呂】園内に「おふろcafé かりんの湯」がリニューアル!
アクティビティを満喫してたっぷり遊んだら、天然温泉で癒やされよう。園内に併設された「かりんの湯」が、4月におふろcaféとしてリニューアルオープン。グランピングとコテージの宿泊客はチェックイン〜チェックアウトまで何度でも無料で入り放題。チェックアウト後も120分コースを1回、無料で利用することができる。

なんといっても注目は、男女一緒に楽しめる「サウナガーデン」。30名が余裕を持って入れる男女共用の大型サウナで、オートロウリュで湿度を保ちつつ、セルフロウリュも楽しめる仕様。さらにガラス張りの正面には、子供が遊べるふわふわドームを設置。子供の遊ぶ姿を見ながら、大人はサウナでリフレッシュでき、家族みんなで楽しめる空間になっている。

温泉とサウナでさっぱりしたら、充実のリラックススペースへ。選書専門のスタッフがセレクトした1万冊以上のコミックや雑誌が美しく並び、無料のコーヒーやデトックスウォーターも用意されている。ハンモックやボックス型ベッドなどお気に入りの場所で、思い思いのリラックスタイムを満喫しよう。

■【お土産】農園の“おいしい味覚”をお持ち帰り
楽しい農園リゾート旅の締めくくりに欠かせないのが、お土産選び。「FARM SHOP」では、施設内の農園で収穫した新鮮な野菜やオリジナル商品をはじめ、地元の特産物やお土産品を多数取り扱っている。
農園の農作物を使った加工品にも注目したい。無添加のにんじんドレッシングやサツマイモを使ったプリン、農園で育てた酒米で作った焼酎など、ほかではなかなかお目にかかれない商品に出合うことができる。さらに地元を盛り上げるべく、市内の企業と連携したコラボ商品も充実。関東一の米どころでもある香取市の中でも、一般の流通には出回らない選りすぐりの精米したてのこしひかり「農家の秘匿米(ひとくまい)」など、こだわりの逸品も。
ここでしか手に入らない、おいしい大地の恵みが詰まったお土産は、施設のコンセプトである「農のある暮らし」を体現するものばかり。買って持ち帰って、家で思い出と共に味わうもよし、お裾分けしても喜ばれることうけあいだ。

1泊2日では味わえ尽くせないほどの、多彩な魅力に満ちた「THE FARM」。最高のグランピング体験をしに、ぜひ訪れてほしい。予約受付は3カ月前の月末からスタートするが、週末はすぐに埋まってしまうので、早めの計画を。


取材・文=田山容子、水島彩恵

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