旅行や出張の帰りの楽しみといえば、お土産選び。東海圏の玄関口ともいえる名古屋駅には土産店が多数あり、定番の名古屋土産はもちろん、三重や静岡といった名古屋以外の東海圏のお土産も数多く並ぶ。しかし、商品がたくさんあるがゆえ、正直何を買えばいいか迷ってしまうという人も多いのではないだろうか。

そこで今回は、名古屋駅構内に多くの店舗を構えるキヨスクの売り上げランキングトップ10を大調査。「これを買っておけば間違いない!」と断言できる10商品+αを紹介する。各商品にはサイズ違いなども存在する場合があるので、ぜひ贈り先に合わせて選びたい。名古屋のお土産はもちろん、近隣県のお土産もランクインしているので、東海圏に旅行した際のお土産選びの参考にしてほしい。

■【10位】「なごや嬢」(14本入 648円/桃の館)
2005年に開催された愛知万博「愛・地球博」に向けて、「名古屋を盛り上げるお菓子を作りたい」との思いで開発されたお菓子土産。独特のファッションやヘアスタイルで注目を浴びていた“名古屋嬢”をモチーフにしたチョコサンドクッキーで、パッケージには“名古屋嬢”をイメージした女性が描かれている。高級チョコレート「クーベルチュール」にミルクを加えたホワイトチョコレートを、香ばしいサクサク生地のクッキーで挟んでいる。

■【9位】「じゃがりこ手羽先味」(8袋入 950円/カルビー)
カルビー独自の製法で“はじめカリッとあとからサクサク”の心地いい食感が楽しめる「じゃがりこ」。手羽先味は、名古屋のご当地グルメとして有名な手羽先のピリッとした辛さが楽しめる。パッケージは手羽先をイメージしたオレンジ色で、キラッと輝く金箔が施されている。愛知県、岐阜県、三重県、静岡県のみで販売される限定商品だ。

■【8位】「ひとくち生ういろ」(10個入 1080円/餅文総本店)
1659年の創業以来、和菓子を作り続けてきた餅文総本店。さまざまな“ういろう”の商品があるなか、この「ひとくち生ういろ」はひと口サイズでお土産にぴったり。食べやすい個包装になっており、白・桜・抹茶・こしあん・きなこの5種類の味が楽しめる。夏は冷蔵庫で30分ほど冷やして食べるのもおすすめ。

■【7位】「青柳ういろう ひとくち」(5個入 496円/青柳総本家)
約140年の歴史を持つ青柳総本家は、名古屋駅で“ういろう”の立ち売りを始め、のちに“ういろう”が名古屋名物となるきっかけを作った菓子店。しろ・くろ・抹茶・上がり・さくらの5種の味がセットになっており、人気の味を気軽に楽しめる。10個入や、かわいらしい「カエル」のパッケージに入ったものもある。

■【6位】「さんわの手羽煮」(6本箱 1080円/さんわコーポレーション)
鶏の旨味をギュッと閉じ込めた、鶏肉専門店ならではの味が楽しめる手羽煮。若鶏のコラーゲンを含んでいる手羽先を使用し、厚釜でじっくり時間をかけて、やわらかくなるまで煮込んでいる。味は、醤油味、味噌味、胡椒味の3種類がある。常温で1年間の長期保存が可能なので、お土産はもちろん、自宅用の常備菜としてもおすすめだ。

■【5位】「シュガーバターサンドの木 お抹茶ショコラ」(12個入 1274円/銀のぶどう)
「シュガーバターサンドの木」の名古屋地区限定商品。全国有数の抹茶の産地として知られる、愛知県西尾市の抹茶を使ったバターシリアルスイーツだ。香り高い抹茶とコク深い抹茶、石臼挽きした2種類の西尾抹茶をショコラとともに練りあげており、さっくりとしたシリアル生地にも抹茶が練り込まれている。まさに、抹茶づくしの一品。

■【4位】「うなぎパイ」(12本入 1058円/春華堂)
1961年に生まれた、“夜のお菓子”のキャッチコピーで有名な「うなぎパイ」。バターと厳選された原料に、うなぎエキス、ガーリックなどの調味料をブレンドしている。静岡県浜松市のお土産として知られているが、名古屋駅のキヨスクでも購入することができる。ブランデーとマカダミアの風味を包み込んだ最高級パイ「うなぎパイ V.S.O.P.」(5本入 981円)も人気。

■【3位】「小倉トーストラングドシャ」(10枚入 900円/東海寿)
名古屋名物の小倉トーストを再現したラングドシャ。食パンそっくりの四角くて薄いラングドシャを使い、端に焼き目をつけることで食パンの耳を再現している。中のあんは、小倉あんの風味がきいたチョコレートだ。パッケージは、小倉あんをイメージした紫に、名古屋のシンボルとも言える金シャチをあしらっている。味はもちろん、見た目も名古屋らしさあふれるお土産だ。

■【2位】「赤福餅」(8個入 800円/赤福)
三重県伊勢市の名物である「赤福餅」は、1707年に誕生した歴史ある餅菓子。独特の形は、伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎをかたどり、あんにつけた三筋の形は清流、白い餅は川底の小石を表している。 商品名は「赤心慶福(せきしんけいふく)」の言葉から2文字を取り、「赤福」と名付けたと言い伝えられている。

■【1位】「ゆかり」(12枚入 1080円/坂角総本舖)
江戸時代の製法に由来する匠の技で焼き上げた海老せんべい。その季節にもっともおいしい産地から選んだ天然エビを、1枚につき約7割も使用している。生地は1度焼いた後に7日以上乾燥させ、その後もう1度焼くことで豊かな風味と香ばしさを引き立たせている。また、名古屋限定パッケージの「ゆかり黄金缶」(10枚入 918円)は華やかな黄金色の缶が特徴で、お土産にぴったり。お酒のつまみにもなるので、自宅用に購入するのもおすすめ!

■【人気急上昇!番外編】「ぴよりんかたぬきバウム」(1個入594円/ぶどうの木)
2011年に名古屋で生まれた、ひよこの形をしたスイーツ「ぴよりん」と、型ぬきバウム専門店「カタヌキヤ」とのコラボレーション商品として、2023年4月に登場!平焼きバウムの一番上には、銀の皿に乗ったぴよりんが描かれている。ぴよりんを縁取るようにカットラインが入っているので、型抜きする楽しさを味わいながら食べよう!3個セット(1782円)も人気だ。

名古屋駅には、今回紹介した商品以外にも魅力的なお土産がたくさん!名古屋駅の構内にはキヨスクが数店舗あるので、旅行や出張の帰りに立ち寄ってお土産を買ってはいかがだろうか。


※ランキングは東海キヨスク調べ。集計期間は2023年2月1日〜4月30日
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