富良野駅から車で10分ほどの場所にあるお店「フラノバーガー」。ただ、こちらで“フラノバーガー”を味わうためには、ちょっとばかり我慢が必要です。

というのも、オーダーを受けてから調理を始めるというのが最大の理由ですが、実はそのスタートラインは、なんと、肉を練るところから。せっせとパテを練って形を整え、それから一枚一枚丁寧に焼き上げ、そして、フレッシュ野菜といっしょにバンズに挟み込んで完成というわけです。そこにいたるまでの所要時間は最短でも10〜15分。これもバーガーのクオリティを保つために必要な時間とお店では考えています。もしかしたら、そんな待ち時間も美味しさを高めるためのエッセンスかもしれません。

オーダーから待つこと約15分。待ちに待った「フラノバーガープレート」(1150円)が登場します。

最初に驚かされるのは、そのボリュームです。バンズの間にはパテと一緒にトマトやレタスなどの野菜が重なり合い、さらに自家製ベーコンがヒゲを蓄えたかのように左右に飛び出しています。その厚さたるや、およそ15cm! と巨大です。聞けば、パテは地元産の豚肉100%。野菜も、メインとして使用するのは富良野産のもの。プレート上には自家製ソーセージと揚げたポテトも乗っていますが、もちろん、こちらも富良野産です。要するに富良野の食材の魅力が一枚のプレート上に集結した、魅惑のバーガーなのです。見た目も味も、期待を裏切りません。

バーガーに次ぐ人気メニューは「ドライカレー」(1100円)。真ん中には上富良野産ポークの手作りソーセージが乗ったという代物で、バーガーの次に試すお客さんが多いそうです。

メニュー同様、眺望でも富良野の息吹が感じられる、という点もこの店の魅力の一つ。小高い丘に立地していることもあって、テラス席へ出ると眼前には富良野の牧歌的な景色が広がっています。そのロケーションを眺めていると、思わず、「ああ〜♪」というあの有名なメロディが頭に浮かんで来るほどです。

フラノバーガー ■住所:富良野市東鳥沼1 ■電話:0167・23・1418 ■時間:11:00〜18:00(LO17:30) ■休み:月曜(7・8月はなし)、冬期休業(11月〜翌4月末) ■席数:50席(分煙)

【北海道ウォーカー編集部】