小皿にのった旬素材のおばんざいや、和菓子のように美しい色とりどりの豆寿司。ちょこっとずつ盛られたかわいらしい京のプチグルメを、あれこれたくさん味わいたい!そんな願いをかなえる京ランチのお店5店を紹介。自分好みの味を和えて作り出そう!<※情報は関西ウォーカー(2017年7月4日発売号)より>

■ 超人気店の注目の3号店は自分好みに創作できる“手和え寿し”

「AWOMB祇園八坂」では、“和える”をコンセプトに、好きな食材を少しずつご飯にのせて自分好みのちらし寿司を作る「手和え寿し」が楽しい。具材はなんと約50種。京都産の野菜を中心に湯葉やハモなど京都らしい具材も豊富。薬味も8種あり、どう組み合わせても旨い!

「手和え寿し」(2970円、しゃりおかわり240円)。まずは、寿司飯に白菜おろしや醤油ジュレなどの薬味と錦糸玉子をのせてベースを作る。そこに、多彩な味と食感の豪華な具材からあれこれ選んで好みの味に。キウイなどの果物もあるがそれも一つの具材。寿司飯の甘さが果汁にもよく合い新たな味覚を発見!

「方丈あんみつ」(790円)。抹茶と白糖の寒天をドライフルーツや大豆などといただく美デザート。

以前は割烹だった座敷を生かした店内。1階(写真)は中央に8人用のテーブルが。

「ゴマを練り込んだ生麸は『半兵衛麩』のもの、抹茶風味の錦糸玉子は当店オリジナルです。土瓶蒸しはそのままでも、ダシを、寿司飯にかけてもおいしいですよ」と、店長の下吉李奈さん。

■AWOMB祇園八坂<住所:京都市東山区下河原町463-8 電話:075-204-3564 時間:11:30〜15:00(LO14:00)、18:00〜20:30(LO19:30) 休み:不定休 席数:24席 駐車場:なし交通:京阪祇園四条駅より徒歩15分>

■ “漬け野菜”の人気店が豪華なランチをスタート!

「漬け野菜 isoism」は、自家農園「五十棲農園」などから届く旬の野菜を、オイルやダシ、酢などに漬け込んで作る“漬け野菜”が絶品。4月から漬け野菜12種に炊き込みご飯とスープが付いたランチも開始。野菜の繊細な味わいがさらに進化、ひと口ごとに驚く!

「イソイズムのおひるごはん〜漬け野菜12種盛りプレート」(1800円)。12種類の漬け野菜をオードブル風に。イチオシは、ほんのりとした甘味の「トマトの白ワイン漬け 水牛のモッツァレラチーズ」(奥左)。ほか、「ごぼうのピリ辛醤油漬け鴨肉」、「ハモをのせた梅酢漬けオクラ」など野菜の旨さを実感!

ひんやりドリンク「ハーブフル」もおすすめ。写真はミント、キウイなどを入れた「リフレッシュ」(左・500円)、ローズマリー、白ブドウなどの「ヘルシー」(右・500円)。

2階のテーブル席。机には解説書きが配され、漬け野菜の説明が。どんな素材に漬け込んだのかがわかるのでぜひ一読を!

「野菜が一番おいしくなる方法を考えて漬けています。お漬物というより一品料理。一番食べてほしいのは白ワインとハチミツで甘く仕上げた“京トマト”です」と、店長の本多兼二さん。

■漬け野菜 isoism<住所:京都市下京区七条通烏丸西入ル中居町114 電話:075-353-5016 時間:11:30〜15:00(LO14:00)、17:30〜24:00ごろ(LO23:30) 休み:火曜(不定休) 席数:56席 駐車場:なし 交通:JR京都駅より徒歩7分>

■ 和菓子のような美しさつややかで華やかな寿司

「花梓侘」の、つややかな輝きを放つ“つまみ寿し”は和菓子のような寿司がテーマ。食器店が手がけるこの寿司は、生湯葉や焼きハモの白、サーモンの朱など、彩りも鮮やか。京食材のほか、滋賀県名産の近江こんにゃくも登場。梅風味に仕立てられ、味に花を添える。一つずつ、味わい深い15貫をじっくりと。

「夏のつまみ寿し(15貫入り・和菓子・赤だし付き)」(2916円)。「梅クラゲ和えの近江こんにゃく」(中左)や「生湯葉」(中左から3番目)、「山椒風味の焼ハモ」(手前左から2番目)など、今味わうべき旬素材ばかり。予約が確実。

レンガ造りの洋館。店頭では作家作品やアンティークの器、お持ち帰り用寿司を販売。

■花梓侘<住所:京都市北区上賀茂今井河原町55 電話:075-722-7339 時間:9:00〜11:00、11:30〜14:00(LO) 休み:水曜(祝日の場合営業) 席数:20席 駐車場:3台(無料) 交通:地下鉄北山駅より徒歩10分>

■ 彩り鮮やかちっちゃな豆すし!舞妓さん気分でカワイクつまみたい

「祇をん 豆寅」の、愛らしさ極まる「豆すし」は、舞妓さんのおちょぼ口でも食べられるように、と作られた直径3cmほどのキュートなお寿司。色合いや細工も宝石のように美しい15種類が、清涼感のある桐箱にズラリと並んで登場する。

「豆すし膳」(4536円)。シバ漬けを隠し味に忍ばせた鯖寿司や新鮮な魚介を使ったものなど、小さな寿司に多彩な旨さが凝縮。夜は豆すし8貫が付くコース(1万454円)〜も。

祇園の路地の奥にある静かな隠れ家風たたずまい。窓からは緑が見え心潤う。

■祇をん 豆寅<住所:京都市東山区祇園町南側570-235 電話:075-532-3955 時間:11:30〜14:00(LO)、17:00〜21:00(LO) 休み:なし 席数:90席 駐車場:なし 交通:京阪祇園四条駅より徒歩5分>

■ 野菜とダシたっぷりのおばんざい

「居様/IZAMA」は、季節の野菜や香り高いダシをたっぷり使った9種のおばんざいに、喉越し豊かなそばそうめんが付いた「九種のおばんざい御膳」が美味。京都ならではの食材や、職人業が随所に感じられ、じっくり堪能したい御膳だ。

「九種のおばんざい御膳」(1800円)。季節の素材を随所に織り込んだ御膳。京都の老舗豆腐店「平野屋」の豆腐を使ったあんかけなど、京都らしさとオリジナリティにあふれる料理で暑気払いを。

「三井ガーデンホテル京都新町 別邸」の1階。古い蔵と中庭が見える和モダン空間。

■居様/IZAMA<住所:京都市中京区新町通り六角下ル六角町361 三井ガーデンホテル京都新町 別邸1F 電話:075-251-2500 時間:6:30〜10:00(LO9:30)、11:30〜14:00(LO13:30)、17:30〜22:00(フードLO21:00、ドリンク21:30) 休み:なし 席数:70席 駐車場:なし 交通:阪急烏丸駅、地下鉄四条駅より徒歩7分>【関西ウォーカー編集部】