2015年、2016年と赤ちゃんが誕生してきた旭山動物園のレッサーパンダ。今年2017年も7/15に2頭の赤ちゃんが誕生しました!

お母さんは、3年連続の出産となった「渝渝(ユーユー)」。生まれは中国。

お父さんは「チャーミン」。おっとりした性格で、「渝渝」にも遠慮気味なのだとか。現在、屋内で子育て中なのでお披露目は秋以降の予定ですが、今から会えるのが楽しみですね!

ちなみに去年生まれた2頭、オスの「雷雷(レイレイ)」とメスの「雲雲(ユンユン)」もかなり大きくなりましたよ。「雲雲」のほうは、お母さんの「渝渝」に似た明るい毛並み。「雷雷」は「雲雲」に比べて体が大きく、濃い毛色。難しいかもですが、見比べてみてください!

こんなおめでたいニュースからお伝えしたレッサーパンダ。実はちょうど今時期、夏が大の苦手。寒いのは得意なので、冬は元気に放飼場を駆け回っているのですが、夏になると(気温の高いとき)、樹の上でとろけそうになっていたりします。

人間でもしんどいんですから、あんなモフモフの毛をまとってたら、そりゃあやる気もなくすよな、と思うんです。

鋭いツメと太い尻尾を使って器用に木登りするレッサーパンダ。寝たり涼んだりと比較的木の上にいることが多いんですが、午前9時半の開園直後は、「木の上にいない」レッサーパンダも見られます。

朝ごはんタイム! レッサーパンダには手首から6本目の指と呼ばれるでっぱった骨があり、この骨を使ってモノをつかめるんです。しかもそれぞれに利き腕があって、エサを食べるときには片方の腕しか使わないのだとか。

ほかにも、毛づくろいをしたり、背中を掻いたり。木の上にいるときより近くで観察できる分、意外と鋭いツメのようすや毛並みなども見ることができますよ。

気温が上がってくると、放飼場から向かい側の木に架けられた吊り橋を渡って涼みにいくのですが、人が見ていないすきに渡ることもあるそう。「どこにもいない!」と思ったら、じっくり木の上を探してみましょう。

ちなみに、暑いのが苦手なだけでちょっとぐらいの雨なら平気。逆に涼しくなっていいのかも。

冬とはまた違う過ごし方をするレッサーパンダ。暑い日は熱中症対策をしっかりして、じっと観察してみてくださいね。

※写真提供:旭川市旭山動物園

【北海道ウォーカー/出村聖子】