「えの木てい」は横浜を代表する西洋館であり、ティーサロン&スイーツショップ。元外国人居留地だった洋館を利用した店舗がオシャレで、昔から変わらぬレシピのスイーツを味わえると、今も昔も人気の店だ。

■ 山手のマダム愛用の菓子

そんな「えの木てい」の、昔からの定番商品が、チェリーサンドだ。創業時からチェリーを使った商品は人気が高かった。チェリーサンドは、贈り物にできる菓子をと考えられ、常連客からの要望で製品化したのだという。

■ たっぷりのクリームが贅沢!

チェリーサンド(6個入1652円)。ムースなどでも使われるイタリアンメレンゲをプラスし、軽い口当たりに仕上げたバタークリームが味の決め手。じっくりと煮込んだ深い味わいのダークチェリーを、サクサクとした食感のサブレでサンドしている。

たっぷりとクリームを挟んでおり、食べ応え十分。持ってみると、ズッシリと重みを感じるほどだ。でもいくつも食べたくなってしまう懐かしい味わい。

このチェリーサンドにマッチするのは、紅茶の渋みが際立つダージリンだとか。ここはぜひとも、紅茶と合わせて楽しみたい。要冷蔵商品で冷蔵7日の日持ち。

■ チェリーソースはティールームでも

先述でも紹介したとおり、えの木ていではチェリーを使った商品が人気。当時、ティールームではケーキにいろんなソースをかけて出していたが、チェリーが一番評判だったそう。

創業当時から変わらぬレシピで作るレアチーズケーキ594円はティールームでは定番商品で、このチェリーソースのほか、ブルーベリーソースやフレッシュクリームの3種がある。大粒の果実がゴロンと残ったチェリーソースは、見た目も美しい。

山手のマダム達の心を掴んで離さない「えの木てい」のチェリーサンド。昔ながらの味わいに西洋館への思いを馳せながら、横浜の情景が浮かぶこと間違いなし。【横浜ウォーカー】