水戸市を中心に、県内で5ブランドを展開している「むじゃき」グループが、小美玉市に初進出。同店の代名詞といえば、濃厚鶏白湯&魚介のむじゃきそばだが、新たなラーメンで勝負を仕掛ける!

■ “三代目”オリジナルの地鶏中華そば

2017年5月に、小美玉市にオープンした「三代目 むじゃき」。“三代目”を名乗っているが、正確には、「麺屋 むじゃき」(水戸市)、「二代目 むじゃき」(ひたちなか市)、「まぜそば 一心不乱」(水戸市)に次ぐ第4ブランドだ。

メニューは多彩で、むじゃきそば(780円)や台湾らーめん(780円)などの定番もそろうが、看板メニューに据えているのが、同店オリジナルの地鶏中華そば(780円)。ウリはその名の通り、地鶏スープで、地元・茨城の奥久慈しゃもと、鳥取の大山どりを贅沢に使っている。

■ 地鶏スープの旨味を自慢の醤油ダレが引き立てる

2つのブランド地鶏のガラを5時間弱火でコトコトと煮込み、クリアな清湯(チンタン)スープを作り、さらにそこにもう一工夫。こちらも高級品である、瀬戸内産のイリコ煮干しと鹿児島産の本枯れカツオ節を加え、魚介の上品な風味も重ね合わせている。

そして地鶏中華そば専用の醤油ダレも自慢。共に創業100年を超える地元・茨城の「黒澤醤油店」(ひたちなか市)の生醤油と、「ヨネビシ醤油」(常陸太田市)の常陸丸大豆醤油を独自にブレンド。それぞれ木桶で1年以上かけて熟成させているため、香りが芳醇で、醤油本来の旨味とキレがあり、地鶏&魚介スープを引き立てる。

スープをひと口飲むと、まずは地鶏のクリアな旨味と甘味が伝わり、そのあとから魚介の上品な風味が広がっていき、飲むほどに味わい深い。

■ 自家製麺やチュ―シューにもこだわりが満載

麺は自家製の細ストレート。小麦の風味が豊かな低加水麺で、パツパツとした歯切れが心地よい。また、食べ進めるうちにスープになじみ、モッチリとした食感に変化していくのもおもしろい。

具で目を引くのが、2種のチャーシュー。豚肩ロースのレアチャーシューと、塩・コショウでマリネした鶏ムネで、どちらもしっとりとした食感で、かむほどに肉の味が増していく。

細部にまでこだわった地鶏中華そばが食べられるのは、ここ「三代目 むじゃき」だけ。「むじゃき」グループの新たな“顔”を味わってみては?【ラーメンウォーカー編集部】(東京ウォーカー・編集部)