広島県廿日市市にある海の見える杜美術館で7月21日(土)から10月14日(日)まで、「西南戦争浮世絵 〜さようなら、西郷どん〜」の展示がスタートする。

1877(明治10)年、西郷隆盛を首領として薩摩士族たちが起こした日本最後の内戦である西南戦争。この戦況をリアルタイムに庶民に伝えた多色摺木版画「西南戦争浮世絵」を紹介。

同展では、海の見える杜美術館が所蔵する300点以上の西南戦争浮世絵の中から厳選した100点余りを展示。戦況の速報という「報道」から始まった西南戦争浮世絵が、戦争終結後も西南戦争に取材した歌舞伎の役者絵や子供が遊ぶ双六など、「芸術」や「娯楽」として庶民に受け入れられていった流れを紐解いていく。

展示担当者は「会場全体が西南戦争当時の浮世絵で彩られていますし、作品を等身大に拡大したコーナーもあります。ご来館の皆様には1877年(明治10)にタイムスリップしたような感覚を味わっていただきたい」と展示の見どころを語る。

まるでタイムスリップしたような気持ちになれる「西南戦争浮世絵」展。ぜひみんなで訪れよう。(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)