九州指折りのスピリチュアルゾーンであり、神仏習合発祥の地として知られる国東半島。神社や仏閣はもちろん、絶景夕日や昭和の町など見どころが多い。自然と神話や神仏が共存する聖なる地へ、いざ出発!

■ 鳥居をくぐった瞬間、澄んだパワーに満たされる「宇佐神宮」

725年創建。全国に4万社以上ある八幡様の総本宮。国宝に指定されている朱塗りの本殿をはじめ、樹齢800年の御神木、夫婦石、「願掛け地蔵」など見どころが満載。境内の随所に潜む、ハート型の装飾を探しながら散策するのも楽しい。

[宇佐神宮]大分県宇佐市南宇佐2859 / 0978-37-0001 / 6:00〜19:00 / 無休 / 参拝無料 / 駐車場 600台(12時間400円)

■ 写経や座禅体験ができる「国指定名勝 文殊仙寺」

「三人寄れば文殊の知恵」でおなじみ、「日本三文殊」の一つ。智恵の仏様「文殊菩薩」が祀られている奥の院には、霊水「智恵の水」が湧く。写経、座禅などの体験をすることもできる(各1000円・要予約)。

[国指定名勝 文殊仙寺]大分県国東市国東町大恩寺2432 / 0978-74-0820 / 8:00〜17:00 / 無休 / 駐車場 50台(無料)

■ 昭和の街並みを散策「昭和の町」

昭和のテーマパーク「昭和ロマン蔵」を中心に、中央通りや新町など、6つの商店街で昭和30〜40年代の街並みを再現。中央通り商店街にある「昭和の町展示館」では、レンタルでレトロファッション体験もできる。

[昭和の町]大分県豊後高田市高田1007-5(昭和ロマン蔵) / 0978-23-1860(豊後高田市観光まちづくり株式会社) / 9:00〜17:00 / 無料※一部有料施設あり / 無休

■ アートと国東グルメを楽しむ「涛音寮 茶房さんがいや」

表具作家の和田木乃実・圭介さん親子が運営するギャラリー&カフェ。築140年、木造3階建ての屋敷で、国東名物のタコ飯や、スイーツなどを味わえる。ギャラリーでは、屏風の表装や、国東に移住してきた作家の染物や陶器を展示している。

[涛音寮 茶房さんがいや]大分県国東市国見町伊美2017 / 0978-82-1328 / 9:00〜17:00 、茶房さんがいや11:30〜15:00 / 火曜休み(祝日の場合営業) / 入館料200円 / 20席 / 禁煙 / 駐車場 15台(無料)

■ 山間で絶景のにごり湯を「夷谷温泉」

夷耶馬の風光明媚な自然に囲まれ、山を背にして立つ温泉施設。硫酸イオンを含む硫酸塩泉の湯は茶褐色で、神経痛や筋肉痛に効果がある。館内には小さな直売コーナーがあり、地元産の「えびす米」(2kg 800円)や野菜などを購入できる。

[夷谷(えびすだに)温泉]大分県豊後高田市夷1851-1 / 0978-54-2995 / 10:00〜20:00 / 第2・4月曜休み / 入浴料 中学生以上300円、小学生100円、未就学児無料 / 駐車場 20台(無料)

■ 潮の干潮時刻を事前にチェック「真玉海岸の夕日」

周防灘沿いの国道213号沿いにある夕日の名所。干潮と日の入りが重なると、干潟に縞模様が浮かび上がり、美しい夕景が映し出される。昭和の町を始点とするこの海岸線には、縁結びで有名な栗島神社もあり、通称「恋叶(こいかな)ロード」と呼ばれている。

[真玉海岸の夕日]大分県豊後高田市臼野 / 0978-22-3100(豊後高田市観光協会) / 終日開放 / 駐車場 50台(無料)

■ 昭和の香り漂う洋食メニューがそろう「洋食屋チリン」

昭和の町中央商店街の中にある洋食店。レトロな街並みに溶け込んだ外観がキュートだ。おすすめはハンバーグとステーキがセットになった「コンビ」(2052円)。店内には旧「アオキ洋品店」で昭和の時代から使用されていた金庫が飾られている。

[洋食屋チリン]大分県豊後高田市中央通687 / 0978-25-6811 / 11:00〜14:00、17:30〜21:00 / 不定休 / 24席 / 禁煙 / 駐車場 4台(無料)

■ 自然と人智の融合に圧倒される「熊野磨崖仏」

平安時代末の作といわれる「大日如来」(高さ約6.7m)と「不動明王」(同約8m)は、日本最古・最大級の磨崖仏として国の重要文化財に指定されている。鳥居から熊野磨崖仏までの階段は自然の石で作られているので、歩きやすい靴で行こう。

[熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)]大分県豊後高田市田染平野 / 0978-26-2070 / 8:00〜17:00、11月〜3月は〜16:30 / 無休 / 300円、小学生150円、未就学児無料 / 駐車場 10台(無料)(九州ウォーカー・九州ウォーカー編集部)