ケチャップで味付けをしたスパゲティを卵とともに鉄板に盛り付ける「鉄板スパ」は、名古屋の人々のソウルフードだ。そこで今回は、名古屋にある老舗鉄板スパの店を3つ紹介する。

■ 長年愛される元祖鉄板スパの味

1957年にオープンした「喫茶 ユキ」(名古屋市東区)。創業者である丹羽清さんら喫茶店組合のメンバーがステーキ用の鉄板にスパゲティを盛りつけるアイデアを思い付いたことにより、鉄板スパが誕生した。いわば鉄板スパの生みの親とも言える店である。使用する材料や作り方は当時のままで、赤ウインナーやグリンピースが懐かしさを誘う。最近では「イタリアンスパゲッティー+ハンバーグトッピング」(850円)の人気が急上昇中。トッピングのハンバーグは約170gもあり、大満足のボリュームだ。

■喫茶 ユキ / 住所:愛知県名古屋市東区葵3-2-30 / 電話:052-935-1653 / 時間:10:00〜15:00 / 休み:金曜・土曜

■ ケチャップにも溶き卵にも、ひと工夫した独自の味

「キャラバン」(名古屋市東区)では、喫茶店とは思えないほどの手の込んだ絶品メニューが評判。この店の「イタリアンスパゲッティ」(750円)は、ケチャップにも溶き卵にもひと工夫が。豚肉やタマネギなどの具材をケチャップと赤ワインで煮込んだソースで味付けしている。溶き卵は生クリームを加えてトロトロに。一口食べればリッチな風味が広がる。

■キャラバン / 住所:愛知県名古屋市東区泉2-3-22 カーサ南白壁 1F / 電話:052-931-3898 / 時間:7:30〜21:00(LO 20:30) / 休み:火曜、不定休

■ ケチャップの酸味と甘味がノスタルジーを誘う

「キッチン はせ家」(名古屋市東区)の鉄板スパは、オーソドックスなイタリアン、店の看板ソースであるミートソース、ブイヨンから作るカレーをかけたインディアンの3種類から選べる。「鉄板スパゲティ イタリアン」(900円)は、ケチャップと塩胡椒のみのシンプルな味付けだが、ウインナーソーセージがいいアクセントに。並盛でもかなりのボリュームがあり、食べ盛りの男性でも満足できるという。

■キッチン はせ家 / 住所:愛知県名古屋市東区泉1-21-1 / 電話:052-971-3192 / 時間:11:00〜14:30(LO 14:00) ※売切れ次第終了 / 日曜・祝日、第3土曜(東海ウォーカー・東海ウォーカー編集部)