名古屋民に広く受け入れられ、愛されてきた“名古屋めし”だが、その魅力はとどまることを知らない。今回は、定番とは一味違う、変わりダネ名古屋めしを紹介する。独自の進化を遂げた、新たな名古屋めしを要チェックだ!

■ きしめんとカレーのハイブリッドメニュー

1927年、今はなき名鉄瀬戸線堀川駅の前で創業した「総本家 えびすや 本店」。機械で製麺した時代もあるが、現在は手打ちひと筋で営業しているそう。塩分濃度の高い生地で作るきしめんは透明感のある仕上がりが特徴だ。薄いがしっかりと弾力があり、切れにくく、しなやかな生地が生み出す極上の喉越しが話題となっている。ここでおすすめなのは「カレーきしめん」(950円)。洋風カレーをムロ節やソウダガツオ節などから抽出したダシで延ばしたとろみのあるスープに、きしめんを合わせた一品だ。

■総本家 えびすや 本店 / 住所:愛知県名古屋市中区錦3-20-7 / 電話:052-961-3412 / 時間:11:00〜翌1:00、土祝 〜21:00 / 休み:日曜

■ 幅広の麺で作られる、進化系きしめん

「千年(ちとせ) ニコ天」(名古屋市熱田区)で味わえる進化系名古屋めしは 「冷やしカレーきしめん」(1000円)。白ツユを張ったきしめんはそのまま食べても美味だが、グツグツのカレーはダシが効いて麺との相性が良いと評判だ。約3cmと幅広のきしめんは名古屋伝統の手打ちながら、愛知県産小麦のきぬあかり100%で打つことでここだけの個性を発揮。幅広で弾力のあるきしめんは食べ応えもあり絶品だ。ダシは道南真昆布と、本ガツオの本枯本節やサバの本枯節などから抽出しているそう。

■千年 ニコ天 / 住所:愛知県名古屋市熱田区千年1-20-11 / 電話:052-661-0016 / 時間:11:30〜14:00、18:00〜20:00 / 休み:火曜

■ 見た目はアジフライ!?なエビフライ

鳥羽のエビフライは身が開いているのが特徴だが、その方法を考案したのが「漣(さざなみ)」(三重県鳥羽市) 。エビの弾力や歯応えを残しつつ、中までしっかり火を通すために思い付いたそう。観光地にありながら、席の多くが常連客で埋まる。

大人気の「海老フライ定食」(2700円)は、まるでアジフライのような見た目が話題に。水揚げしてすぐに船内で瞬間冷凍した天然エビのみを使用するため、鮮度は抜群だ。天然エビならではのプリッとした食感が楽しめる。サイズにより2尾、4尾になることも。自家製のタルタルソースはお代わり自由なのもうれしいポイント!

■漣(さざなみ) / 住所:三重県鳥羽市鳥羽3-5-28 / 電話:0599-25-2220 / 時間:11:00〜15:00、16:30〜19:00(LO)※売切れ次第終了 / 休み:火曜(東海ウォーカー・東海ウォーカー編集部)