例年11月中旬〜12月上旬頃が見頃になる福岡県の紅葉スポットを一挙に紹介。秋を感じに出かけてみよう!

■ 日本の原風景が広がる公園を錦絵のように染めるモミジ「白野江植物公園」

和を基調としどこか懐かしさを感じる日本の原風景が広がる公園。周防灘(瀬戸内海)を臨む小高い丘に広がり、地形を生かしたアップダウンのある園内では季節の草木や野鳥、風景を楽しむことができる。例年紅葉の見頃となる11月下旬から12月上旬にかけては、約800本のイロハモミジなどが錦絵のように黄色や赤に色づく。

■見どころ:紅葉まつりでは、ドライフラワーや木の実を使ったクリスマスリース・ツリー作りや、地域で活動する音楽家たちの演奏によるそよ風コンサート(11月24日(日)11:00〜15:00頃まで)、抹茶のふるまい(11月24日(日)10:00〜15:00)などが開催される。

[紅葉情報]例年の色づき始め:11月中旬 / 例年の紅葉見頃:11月下旬〜12月上旬 / 紅葉祭り:2019年11月23日(土)・24日(日) 紅葉まつり 10:00〜15:00 [問合せ先:白野江植物公園 093-341-8111]/ 紅葉する木の種類:イロハモミジ、ヤマモミジ / 入園時間9:00〜17:00(最終入園16:30)。火曜(祝日の場合翌日)、年末年始休園※2〜6月、9〜11月は休まず開園 / 料金:入園料 大人300円、小中学生150円、未就学児無料

[白野江植物公園]福岡県北九州市門司区白野江2 / 093-341-8111

■ 都会のオアシスの中で美しく色づく紅葉「楽水園」

博多駅から徒歩約10分のビル街の一画にある日本庭園。閑静な庭園は思わず都会の喧騒を忘れさせる。紅葉シーズン中は敷地内が一面鮮やかな紅葉でいっぱいになり、滝や池を囲むように作られた池泉回遊式日本庭園とのコラボレーションが見どころ。併設する和室でのんびりくつろぎながら、鮮やかな紅葉を堪能できる。

■見どころ:園内の茶室「楽水庵」では、抹茶や茶菓子が楽しめる。

[紅葉情報]例年の色づき始め:11月中旬 / 例年の紅葉見頃:11月中旬〜11月下旬 / 紅葉祭り:2019年11月23日(土) 楽水園感謝祭 [お問い合わせ:楽水園(092-262-6665)]/ 紅葉する木の種類:イロハモミジ、ケヤキ、コナラ、キンシバイ、アラカシ / おすすめスポット:池泉回遊式日本庭園の木橋付近

[楽水園]福岡県福岡市博多区住吉2-10-7 / 092-262-6665(楽水園管理事務所)

■ 燃えるようなハゼの風格ある並木道「柳坂曽根の櫨並木」

「伊吉ハゼ」を中心に南北約1.1kmにわたり、約250本の並木が続く人気の紅葉スポット。福岡県の天然記念物に指定されている。新・日本街路樹100景にも選ばれた美しい景観が、11月には燃えるような深い秋色に染まる。

[紅葉情報]例年の色づき始め:11月中旬 / 例年の紅葉見頃:11月16日(土)〜12月1日(日) / 紅葉祭り: 2019年11月16日(土)〜12月1日(日)柳坂ハゼ祭り[問合せ先:柳坂ハゼ祭実行委員会(090-3071-9868)]/ 紅葉する木の種類:ハゼ

[柳坂曽根の櫨並木]福岡県久留米市山本町豊田 / 090-3071-9868(柳坂ハゼ祭実行委員会)

■ 美しく色づいた境内を秋の風情と共に堪能「永勝寺」

日本三大薬師の一つで、天武天皇9年に天皇の勅願によって創建されたと伝わる名刹。もみじ寺とも称され、並木道に広がるモミジが素晴らしい。また、展望所からは柳坂曽根の櫨並木と筑後平野を一望できる。大杉が天高く林立する境内には、柳坂の地名起源を思わせる推定樹齢200年以上のアカメヤナギの大木やケンポ梨(いずれも市指定天然記念物)などもある。

■見どころ:本堂境内周辺のモミジがおすすめスポット。銀杏の木とモミジが織りなす赤黄色のコントラストが魅力。

[紅葉情報]例年の色づき始め:11月上旬 / 例年の紅葉見頃:11月中旬〜11月下旬 / 紅葉祭り:2019年11月16日(土)〜12月1日(日) 柳坂ハゼ祭り 時間未定[問合せ先:柳坂ハゼ祭り実行委員会(090-3071-9868)]/ 紅葉する木の種類:イロハモミジ

[永勝寺]福岡県久留米市山本町豊田2155 / 0942-44-1386(永勝寺)

■ 参道が紅葉のトンネル「竈門神社」

神々が宿る山として崇められてきた宝満山の麓に鎮座する神社。宝満山の登山口として、また縁結びの神様として親しまれており、紅葉シーズンには300本あるカエデやイチョウが赤や黄など様々な色に変化し境内を彩る。紅葉参道の階段周辺は紅葉が集中していて、見渡す限りの赤いグラデーションが美しい。

■見どころ:11月15日(金)〜12月1日(日)にはライトアップを開催。神社と紅葉との神々しい雰囲気をいっそう楽しめる。

[紅葉情報]例年の色づき始め:11月上旬 / 例年の紅葉見頃:11月中旬〜12月上旬 / 紅葉祭り:2019年11月23日(土)・24日(日)竈門神社もみじ祭り、11月15日(金)〜12月1日(日)はライトアップ(状況により延長する場合あり)[問合せ先:竈門神社社務所(092-922-4106)]/ 紅葉する木の種類:カエデ、イチョウ / おすすめスポット:参道のアーチ

[竈門神社]福岡県太宰府市内山883 / 092-922-4106(竈門神社)、092-925-1880(太宰府観光協会)

■ 秋に輝く筑前の小京都「秋月城跡周辺」

秋月は「筑前の小京都」とも呼ばれる城下町。例年、11月下旬から12月初旬にかけて、黒門周辺にある約20本のモミジの紅葉が赤く染まる。紅葉と黒門のコントラストが特に素晴らしく、毎年早朝より多くの観光客で賑わう。杉の馬場には露店が並び、ゆっくりと秋月の候を堪能できる。見頃については公式サイトにて要確認。

■見どころ:露店で茶菓子を楽しみながら紅葉の城下町の風景を堪能できる。明るいうちの観覧がおすすめ。

[紅葉情報]例年の色づき始め:11月上旬 / 例年の紅葉見頃:11月下旬〜12月上旬 / 紅葉する木の種類:モミジ、イチョウ / おすすめスポット:黒門周辺

[秋月城跡周辺]福岡県朝倉市秋月野鳥 / 0946-52-1428(朝倉市役所 商工観光課 平日8:30〜17:15)、0946-24-6758(あさくら観光協会 9:00〜18:00 火曜休み)

■ 自然豊かな風景が色付く庭園「清水寺本坊庭園」

室町時代に雪舟が造ったと伝えられる国指定名勝の清水寺本坊庭園があり、自然と人工の美が溶け合う。四季それぞれに風趣に富むが、例年、11月下旬から12月上旬にかけて色付くイロハカエデはひときわ美しい。

■見どころ:心字池を中心に周囲を囲うように紅葉が色づき、庭園全体を煌びやかに彩る。

[紅葉情報]例年の色づき始め:11月中旬 / 例年の紅葉見頃:11月下旬〜12月上旬 / 紅葉祭り:2019年11月30日(土) 10:00〜 みやまの秋満喫オルレ[問合せ先:みやま市商工観光課(0944-64-1523)]※参加料1500円 / 紅葉する木の種類:モミジ、カエデ / 料金:清水寺本坊庭園拝観料 大人300円

[清水寺本坊庭園]福岡県みやま市瀬高町本吉1117-4 / 0944-62-2001(清水寺)、0944-64-1523(みやま市役所 商工観光課)

■ 色鮮やかな木々と古代山城のコントラスト「福岡県立四王寺県民の森」

福岡県立四王寺県民の森は糟屋郡宇美町、大野城市、太宰府市にまたがる四王寺山に作られた自然公園で、頂上からは玄界灘や筑紫平野が一望できる。紅葉の見頃は11月下旬。園内の悠久の森ではカエデ、モミジ、イチョウが一気に色づき鮮やかな姿を見せる。また、大宰府防衛のため築かれたと伝えられる大野城跡も園内にあり、日本100名城に選定されている。城跡を眺めながら紅葉も満喫できる。

■見どころ:広大な森林エリアにはもみじ谷もあり、紅葉シーズンになると一帯はカエデの赤色に包まれる。

[紅葉情報]例年の色づき始め:11月中旬 / 例年の紅葉見頃:11月下旬 / 紅葉する木の種類:イロハカエデ、アメリカフウ、ラクウショウ、ドウダンツツジ / おすすめスポット:百間石垣、悠久の森 / 時間:センター内は9:00〜17:00(休館日は月曜日)

[福岡県立四王寺県民の森]福岡県糟屋郡宇美町大字四王寺字猫坂207 / 092-932-7373(福岡県立四王寺県民の森)9:00〜17:00(九州ウォーカー・九州ウォーカー編集部)