旬の食材を使い、四季の移ろいを感じられるのはもちろん、オリジナリティに富んでいるのが限定メニューの醍醐味。福岡県内の人気店で、冷えた体を芯からポカポカさせる温かいうどんが出そろった。これからの季節にぴったりの一杯をチェック!

■ 広がるダシの旨味とコクにカキの濃厚さをプラス「茶ぶ釜」

季節ごとに限定麺を準備し、毎年冬に評判なのが、味噌とクリーム仕立ての「牡蠣の味噌クリーム うどん」(1100円・税込、〜20年3月下旬予定)。東京の讃岐うどん専門店で6年腕を磨いた店主は、もともとイタリアン出身だけに、洋風のうどんで圧倒的な完成度を見せる。

[茶ぶ釜(ちゃぶかま)]福岡県福岡市中央区大濠公園3-2 / 092-741-6770 / 11:00〜14:30(LO)、金曜・土曜・日曜11:30〜14:30、17:00〜20:00(各LO) / 火曜休み

■ 白味噌ベースのほっこり系!「たけ屋」

1981(昭和56)年創業の筑後うどんの代表格。福岡県産小麦をおもに使う自家製麺はヒキが強く、口当たりのよい細麺で、雑味がないダシとよく合う。冬季は「味噌煮込みうどん」(780円、〜20年3月下旬予定)と鍋焼き、2種の熱々うどんが好評だ。

[たけ屋]福岡県久留米市津福本町1309-1 / 0942-33-3408 / 11:00〜17:00 / 水曜休み(祝日の場合翌日)

■ 和牛モツの上質な脂とネギの甘味に醤油がキリッ「萬田うどん」

福岡のうどん界を席巻する「豊前裏打会」のなかでも、カフェを思わせるしつらえなど斬新なスタイル。季節替りのうどんを常時用意し、新発見があるのも魅力。中でも推しは、小腸の脂由来のコクも生きる「国産和牛もつ甘とろ ネギの焦がし醤油うどん」(900円・税込、〜20年1月下旬予定)。つまみも充実し、酒場のレベルも高い。

[萬田(まんだ)うどん]福岡県福岡市中央区薬院2-13-33 VIP薬院1F / 092-781-8041 / 11:30〜15:30、17:30〜22:30(LO各30分前) / 火曜、第1・3水曜休み

■ 麺とツユだけの直球の一杯!「うどん日和」

創業8年目を迎えた六本松を代表するうどん店。福岡産の小麦粉2種を使うしなやかな自家製麺の味わいを、ストレートに感じられるのが冬限定の「湯だめうどん」(550円・税込、〜20年3月20日予定)。一度冷水で締めることでモッチリ食感も健在だ。

[うどん日和]福岡県福岡市中央区六本松4-4-12 / 092-714-5776 / 11:30〜15:00、17:30〜21:00(各LO)、土曜・日曜・祝日は昼のみ(売り切れ次第終了) / 火曜休み(祝日の場合翌日)

■ キツネとミルキーチーズに香り高い九条ネギを添えて「うどん秋月」

道産昆布、カツオ、ウルメ、サバ節からとったクリアなダシ、程よくコシがある自家製麺で勝負。アイデア満載の創作麺を発信する店としても知られ、「きつねモッツァレラうどん」(780円・税込、〜20年5月上旬)は、キツネとチーズのまろやかなマリアージュが評判。

[うどん秋月]福岡県北九州市小倉北区馬借2-1-22 エイトピア花房1F / 093-512-1828 / 11:30〜14:30(LO)、18:00〜22:30(LO22:00)、土曜は夜のみ / 日曜休み (九州ウォーカー・九州ウォーカー編集部)