「ラーメンWalker山形」では、新時代の”山形ラーメン”を担う、新たな息吹をもたらすラーメン店を数多く紹介している。今回はそのなかから、寒河江のレジェントともいえるラーメン店の分店と、幅広い世代を魅了する麺店の2店をピックアップ。<※情報はラーメンWalker山形2020より>

■ 「はちのや 瀬波店」(山形市瀬波) / 2019年3月13日オープン

寒河江のレジェンド的ラーメン店「はちのや」の分店が瀬波にオープン。店主の鈴木学さんは、元は寒河江店の常連客。「はちのやの味を受け継ぎたい」という思いから店主にラーメンの作り方を教わり、数か月かけて試行錯誤しながらレシピ化して開店にこぎつけた。店内のメニューの張り紙は寒河江店の店主筆。朝早くから営業している寒河江店にならって、瀬波店も朝6時から営業するなど、あらゆる部分で「はちのや」の再現に努める。一方で、少々ディープな雰囲気がある寒河江店に対して、瀬波店はファミリーやカップルでも入りやすい店構え。「はちのや」の味を多くの人に広めてくれそうだ。

ここで味わいたいのは、甘味のある醤油ダレで味わう油そば「こてっぱち」(650円)。最後に麺を少し残して、わかめスープを投入するのがはちのや流。磯の香りが加わって最後までさっぱりと食べられる、一杯で二度おいしい油そばとなっている。また、鶏ガラと豚ガラのスープにカツオ節や昆布、スルメの効いた醤油ダレを合わせる「支那そば」(650円)も人気。どちらを選ぶか迷ってしまいそうだ。

<住所:山形市瀬波3-7-46 / 時間:6:00〜14:00、16:30〜19:30(各LO) / 休み:水曜>

■ 「麺や鉄心(てっしん)」(寒河江市元町) / 2019年4月1日オープン

メニューは特製中華そば、白湯(パイタン)醤油ラーメン、自家製マー油ラーメンの3本柱。スープには煮干し、サバ節、昆布などの旨味が溶け込んだ魚介スープと、動物のクセや臭みがないまろやかな白湯スープがあり、中華そばには魚介スープ、白湯醤油ラーメンとマー油ラーメンには魚介と白湯を合わせたダブルスープを使う。なかでも、あっさりとした中華そばは幅広い世代から支持されている。定番はもちろん、季節限定のラーメンにも注目。スープもタレも、時には器も変えるなど、店主のこだわりが満載だ。店名の「鉄心」には、味がぶれないように芯を持ってラーメン作りをしていきたいという店主の思いが込められている。

おすすめは「特製中華そば」(700円)。2種の煮干し、サバ節、昆布などを約2時間弱火で炊き、魚介の旨味を抽出したスープはすっきりとした味わいで、煮干しの風味が口いっぱいに広がる。このほかゲンコツ、モミジ、鶏ガラを丁寧に炊いた白湯に、中華そばと同じ魚介スープを合わせたダブルスープを使用した「自家製マー油ラーメン」(730円)も人気だ。

<住所:寒河江市元町2-14-8 / 時間:11:00〜14:30、18:00〜20:30(各LO) / 休み:木曜、火曜・水曜の夜>

人気店がそろうラーメン激戦区・山形。どの店に行くか迷ったときには、「ラーメンWalker山形」のお墨付きの店をチェックしてみよう。

※表記価格はすべて税込み(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)