ここ数年で人気となった「煮干し」を使ったラーメンを扱う、2016年から2019年までにオープンしたラーメン店のなかから、おすすめの5店を紹介!あっさり系やドロドロ濃厚系まで独創的なラーメンをお届けする!

■ カルシウムたっぷり!「ラーメン 響流十方(こうるじっぽう)」

お経の一節から名付けた特徴的な店名をもつ「ラーメン 響流十方」(愛知県一宮市)。前職は仏壇店勤務だった店主が健康を考え、煮干しを粉末にして使用。煮干しの頭とはらわたを手作業で取り除き粉末にしているので、苦味が少なくて食べやすく、煮干しの栄養を余すことなく取り入れることができる。北海道産小麦粉100%のオリジナル加水麺と、丼の底に沈むほど大量の煮干し粉をよく絡めて食べよう。

「ニボシチャーシューメン」(1000円)は、たっぷりの煮干し粉が入った、煮干しの旨味が存分に感じられる1杯。チャーシューや味たまごはもちろん、メンマまでも手作りにこだわっている。

■ラーメン 響流十方 / 住所:愛知県一宮市花池2-11-21 / 電話:080-2613-2455 / 時間:11:15〜14:00、18:00〜21:00 / 休み:水曜

■ 煮干しの旨味が際立つ「中華そば 味万(あじまん)」

煮干しダシが大好きな店主が退職後に一念発起してオープンした「中華そば 味万」(愛知県一宮市)。ダシは天日サバやマイワシ、焼き干しなど、味や香りに特徴のある5種類の煮干しをブレンドして作る。程よくコシのある麺に絡む和風スープは、えぐ味や雑味がなく、煮干しの旨味が凝縮。醤油がコクと深みを生み出し、無駄のない洗練された味わいだ。

定番メニューは「煮干中華そば」(770円)。仕上げ油にも煮干し油を使った、香ばしさ満点のスープでダシを堪能できる。昔ながらのシンプルなトッピングに加え、タマネギがアクセントになっている。

■中華そば 味万 / 住所:愛知県一宮市白旗通4-9 / 時間:11:00〜14:30、18:00〜21:00 ※スープがなくなり次第終了 / 休み:水曜

■ 数種類の魚節をブレンド!「煮干しラーメン 弐庵(にあん)」

「煮干しラーメン 弐庵」(愛知県瀬戸市)は、煮干しラーメンの名店「営利庵」の分店。丁寧に仕込んだイワシの煮干しやカツオ、サバなどの混合節を使用し、濃度を高めたスープは、とろみの強いグレー色に。さっぱりとした中華そば風の味わいの「煮干し醤油ラーメン」(730円)や、濃厚な「純ニボ」(800円)など、異なる煮干しラーメンが堪能できる。

看板メニューは、粗く削った数種類の魚節を使った「濃いニボ」(800円)。煮干しのコクと風味が口いっぱいに広がり、クセになる味わいにファンも多い。ご飯を入れておじや風に食べるのもおすすめだ。

■煮干しラーメン 弐庵 / 住所:愛知県瀬戸市末広1-9 末広商店街内 / 時間:11:00〜15:00、17:00〜19:00 / 休み:月曜、第2・4火曜

■ 風味際立つ淡麗醤油「麺屋 グラフミ」

ラーメン店を食べ歩き研究した店主がオープンした「麺屋 グラフミ」(名古屋市千種区)。メニューは醤油2択で、トッピングも最小限に。煮干しダシは水につけて抽出するが、その日の気温や湿度に応じて調整している。スープに加えたアサリの風味が、旨味だけでなく香りのアクセントになっている。

おすすめは「煮干しと貝のSOBA」(880円)。優しい煮干しの風味をはっきりと感じられるようにスープやタレを調整した1杯は、繊細ながらも力強い味わい。チャーシューの代わりに低温調理のローストポークがのる。

■麺屋 グラフミ / 住所:愛知県名古屋市千種区仲田2-12-25 / 時間:9:00〜21:00 / 休み:水曜

■ 煮干しダシと豚骨のコンビネーション「らぁ麺 蒼空(そら)」

笑顔で優しい店主のもてなしが心地良い「らぁ麺 蒼空」(名古屋市天白区)。一般的な煮干しより約10倍も大きいヒラコ煮干しを贅沢に使用し、じっくりと旨味を抽出。ダシは徹底した温度管理でゆっくり煮出すことで、雑味やえぐ味が少なく上品な味わいに仕上がっている。その上品な旨味を楽しむなら「平子中華そば」(820円)、コクのある味を楽しむなら「平子らぁ麺」(820円)がおすすめだ。

「平子らぁ麺」のスープは豚骨と煮干しダシを1:1の割合で合わせたダブルスープ。力強い煮干しダシと豚骨のコンビネーションを楽しむことができる。麺は、ダシの旨味に負けないモッチリとした食感の多加水麺を合わせている。

■らぁ麺 蒼空 / 住所:愛知県名古屋市天白区井口1-2012 / 時間:11:30〜14:30、18:30〜21:30(LO 21:15) / 休み:火曜(東海ウォーカー・東海ウォーカー編集部)