寒い日が続く冬、寝つきが悪くなったり、睡眠に悩みを抱える人も多いのでは。また、コロナ禍でステイホームが続き、在宅勤務を行う約半数の人が、睡眠不良に悩まされているというデータも出ている。そこで今回は、眠りとお風呂の専門家がおすすめする、快眠と美容のための「スリープセレモニー(入眠儀式)」を紹介する。

バスタイムから快眠まで、健やかで心地よいライフスタイル提案を進める内野株式会社が、首都圏在住の在宅勤務を経験する男女1000名に行った調査によると、コロナ禍以降に睡眠の不満や悩みを持つようになった人は全体の約40%いることがわかった。生活環境や就業環境の変化によって、睡眠に影響を与えているという。

■在宅勤務の落とし穴!?約半数がオンオフの切り替えができず睡眠不良
睡眠に関して悩みや不満を持つ人の中で、「在宅勤務を開始する時は意識をする」という人が約半数いる一方、「勤務を終える時は意識をしていない」という人が約半数と、オンからオフへ切り替える意識の低さが浮き彫りに。出退勤がない分、逆に終わりを決めずに仕事をすることでオンとオフの切り替えが難しく、それが睡眠に影響してしまうのは、在宅勤務の落とし穴かもしれない。

この調査からもわかるように、在宅勤務でオンとオフの切り替えが難しく、睡眠に関して悩みを持つ人が多い。そんな中、睡眠の質を高める「スリープセレモニー」が注目を集めている。「スリープセレモニー」とは、寝る前に行う決まった行動のことで、体と心をリラックスさせ、良質な睡眠へと導く行動のこと。眠りと入浴の専門家である、小林麻利子さんがおすすめする、快眠のための3つのスリープセレモニーを紹介する。

■眠りのスイッチ!入眠前にはしっかりとパジャマに着替える
体から出る熱や汗を効率よく放出、または吸収して衣服内の温湿度を快適な状態に保ち、さらに水分を素早く拡散させて乾かすことが快眠に繋がるベストな衣服内環境。スウェットやジャージなどではなく、睡眠用のパジャマに着替えることで、脳のスイッチを睡眠モードに切り替え、リラックスして就寝することができるという。

■勝手に眠くなる体がつくれる「40(ヨンゼロ)・15(イチゴ)入浴法」
体を動かす機会の少ない在宅勤務や寒さから、日中に体温があまり上がらず、体の内側の温度である深部体温が就寝時にしっかり下がらないという人も多い。こうした理由から、寝つきが悪くなったり、中途覚醒してしまうことも。

そこで最も効率よく課題を克服できるのが、「40(ヨンゼロ)・15(イチゴ)入浴法」だ。「40度」のお風呂に「15分」浸かることで、深部体温を0.5度上昇させることができるという。冬は就寝30分から60分前にこの入浴法を行うことで、寝付く頃には深部体温がしっかり下がりはじめ、勝手に眠くなる体を作ることができるようになるそうだ。

■“寝ながら頭皮マッサージ”で、副交感神経を刺激
寝る直前までスマホの操作や、PCなどで仕事などをしていると、交感神経が刺激され、末端の血管が収縮し、体や脳の深部体温は高いままになりがち。寝る前に自らの手や頭皮マッサージ用のブラシで、頭や耳の血流を良くすることによって、深部体温の低下を促すことができる。

ちなみに、 効率よく睡眠の質を向上させたいなら、小林さんがおすすめする「UCHINO」のマシュマロガーゼ素材の「快眠パジャマ」や「マシュマロガーゼ アイマスク」などを取り入れてみるのもおすすめだ。

どれも手軽に始められることばかり。おうち時間が増える今、「スリープセレモニー」と睡眠アイテムを導入して、快眠を手に入れよう。