2021年3月26(金)より全国ロードショーとなる、きかんしゃトーマスシリーズの劇場版最新作『映画 きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!』。映画の公開に先立ち、東京・アバコスタジオにて、同作でゲスト声優を務める俳優の賀来賢人とお笑い芸人ジャルジャルの後藤淳平が公開アフレコに挑んだ。

子供の頃からきかんしゃトーマスを見ていたという賀来賢人が演じるのは、11年ぶりに登場する日本のキャラクターで、世界一のスピードを誇る超特急・ケンジ。一方、声優初挑戦となるジャルジャルの後藤淳平は、怪しい2人組バズ&バニーの仲間としてソドー島にやってきた、機関車サニーを担当する。トーマスの新たな仲間に命を吹き込んだ2人の掛け合いは必見!

今回の作品は、未来の発明ショーが開かれているソドー島が舞台。世界中の発明家や、日本からきた世界最速のケンジ、悪いことを企むバズ&バニーを乗せたサニーたちが大集合! 発明家のルースから、「機関車は史上サイコーの発明よ」と褒められたトーマスは、ショーを盛り上げようと奮闘するが、ダンスする巨大ロボットや、自動ミルクシェイクマシーンにワクワクしている間に、空飛ぶ車の設計図が盗まれてしまう…。トーマスたちスチーム・チームが力を合わせて未来を守る、わくわくドキドキのストーリーが展開される。

静まりかえった雰囲気の中、大勢の記者やカメラに囲まれながらのアフレコに緊張気味の2人。披露されたのは、賀来が演じるケンジがホームに入ってくるシーンなどの2シーンと、後藤が演じる機関車サニーがトーマスに出会い酪農場まで案内してもらうシーンだ。クールに2シーンを演じきった賀来のあと、プレッシャーを抱えながら後藤が続いたが、しっかりサニーを演じきりホッとひと安心。拍手喝采のなか無事にアフレコを終えた。

役作りでの苦労を聞かれた賀来は、「普段は自分の体や表情、プラス、声を使って表現するので、声だけというのはやっぱり難しかった」と語った。最初は、ケンジの声が自分の声にしか聞こえず、違和感があったそう。しかし、演じているうちケンジのキャラに声が馴染んでいったという。

この経験から、「プロの声優さんの声を聞くと、すごい技術だなって感心します。もっと僕も声優を経験して、もうちょっとレベルアップしたいなと思いますね」と、声優の奥深さに感心しきりの様子。そんなケンジの見せ場は、「パニックになって叫んだシーン」だそう。さらに、印象的なセリフのひとつ「ジャパーン!」については、「監督に“いくところまでいっちゃってください”と言っていただいたので、好きにやらせていただきました」と裏話を明かしてくれた。

自身が演じるサニーについて聞かれた後藤は、「すごく人間らしくて、共感できる部分があるので、気持ちが入りやすかったです。悪巧みしている人に振り回されたりとか、ちょっと裏切られたりとか、辛いシーンがあるんですけど、そんな中で周りの信頼を勝ち得ていく様を見てほしいですね」と話してくれた。

また、家でセリフの練習をしたという後藤。「画面を見ながら練習したんですけど、子供たちが物語にのめり込んでいました。画面を止めると、“止めんといて!”って言われたり(笑)。ぜひ、スクリーンから流れてくる声も聞いてもらいたいですね」と、家庭での微笑ましい練習エピソードも披露してくれた。

パパ同士の強力コンビが演じるキャラクターが魅力の今作。それぞれ、子供たちへのメッセージを語ってくれた。

賀来「日本から来たケンジはよそ者だけど、トーマスたちがすぐに受け入れてくれる。そういう、仲間を受け入れる気持ちとその大切さを、映画を観た子供たちにも感じ取ってもらいたい。僕もこの作品を通じてトーマスから学んだ気がします」

後藤「サニーみたいに多少の失敗をしても、がんばることで周りの信頼も取り戻せるし、やり直せる。失敗を恐れない気持ちを感じてもらいたいです」

映画は2021年3月26(金)より、全国ロードショー。トーマスとケンジの“おでかけサコッシュ”付きムビチケカードが映画館で発売中なので、こちらもチェックしてみて。※親子ペア2200円、一般1400円、小人(2歳〜中学生以下)900円

写真=阿部昌也
取材・文=北村康行

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