こんにちは、Kentaro.です。今回は、「今すぐ確実に減らせる支出」をテーマにお話します。それぞれ、なぜすぐ確実に減らせるのかを説明していきますので、最後までご覧ください。

まず、「節約して貯金しよう」と思っても、何から手をつけていいか分からない方が多いと思います。また自分では節約しているつもりでも、あまり支出を抑えられず、「節約しても意味ないじゃん」「貯金なんて無理だよ」と感じて挫折することも本当によくあります。そこで大事になるのが、まずは即効性のある部分から節約を行っていくことです。

今すぐ減らせる支出を確実に削ることで、節約のコツをつかめたり、支出が減る快感を味わえたりします。そうすれば節約がどんどんはかどるのはもちろん、お金がかなり浮く分、余裕も出てきます。貯金のペースが上がりますし、自分の好きなものや趣味にお金を回すこともできるでしょう。倹約において重要な「抑える部分と使う部分のメリハリ」が自然につけられるようになるんです。

そこで今から「今すぐ確実に減らせる支出」の5選を紹介していきます。いずれもちょっとした手続きをしたり、普段の何気ない習慣を見直したりすることで減らせる支出です。ぜひ試してみてください。

■今すぐ減らせる支出(1)スマホ代
まず、スマホ代です。スマホを大手キャリアと契約している方は、格安SIMに乗り換えることで、スマホ代が大幅に削減できます。格安SIMとは、簡単に言えば3大キャリア以外のスマホ会社です。例えばUQモバイル・LINEMO・マイネオなどが挙げられます。

大手キャリアと契約している場合、スマホ代に毎月1万円近くかかっている方も少なくないはず。しかし格安SIMであれば、月2000円程度まで抑えられます。1カ月の差額が8000円として、年間で10万円近くも支出が減る計算なので、本当にお得ですよね。

「そんなに安くなるのは逆に不安」「安い分、使いづらいのでは?」などと心配になる方もいるかもしれません。しかし、使いづらさなどはまったくないので大丈夫です。というのも、格安SIMは大手キャリアの回線を借りて使っているからです。そのため安心して使えます。

実際、僕は4年ほど前に格安SIMに乗り換えたのですが、特に不都合を感じたことはありません。強いて言うならキャリアのメールアドレスが使えないのはデメリットかもしれませんが、Yahoo!メールやGmailを使えばまったく問題ないでしょう。乗り換えも実に簡単で、基本的にはお手持ちのスマホのSIMカードを入れ替えるだけです。これだけで同じ電話番号のまま、簡単にスマホ料金を安くできます。

もちろん中には「スマホは大手じゃないと不安」という方もいるでしょう。しかし、今は大手キャリアからも安いプラン(3000円程度)が出ています。格安SIMを使うにせよ使わないにせよ、スマホはプランの見直し・会社の変更で大きな支出を簡単に抑えられます。

「スマホのプランを何年も前からずっと変えていない」という方は、ぜひ今すぐググって、スマホの見直しを行うことをおすすめします。

■今すぐ減らせる支出(2)コンビニでの買い物
コンビニ代がすぐ減らせる支出である理由は、シンプルに近づかなければいいだけだからです。コンビニに行くと、ジュースやお酒、お菓子などを買ってしまうことがあると思います。しかし少し考えてみると、コンビニで買うものの多くは特に不要なものではないでしょうか?

いろいろと目移りして、目的ではなかったものを買ってしまうのは”あるある”ですよね。しかも、基本的にコンビニの値段は割高なので、本当にもったいないです。

中には「コンビニに行っても1回500円くらいしか使わないから、そんなに大きな出費じゃないよ」と思う方もいるでしょう。確かに1回当たりの支出では、さほど高くないかもしれません。しかし、小さな出費と大きな出費は地続きです。加えて1回の値段が安いと、その分習慣になりやすいのも否めません。コンビニへ1回500円の支出を毎日繰り返せば、それだけで月1万5000円。1年で換算すると18万円にもなります。一見小さな金額でも、長期で見たら大きなお金になるので、ぜひ注意してほしいです。

もちろん「コンビニに行かない生活は不便では?」と思う方もいるかもしれません。しかし、コンビニでしか買えないものはほとんどないので、スーパーやドラッグストアに行ったり、ネット通販を利用したりすれば事足ります。

実際、僕はここ何年もコンビニをほぼ使わない生活をしていますが、特に不便は感じません。毎日のコンビニ通いをやめてみるだけでも、実はかなりの支出を抑えられるものです。ぜひ習慣の見直しとして実践してみてください。

■今すぐ減らせる支出(3)ストレス発散のための出費
仕事などでストレスが溜まると、それを発散するためにお金を使ってしまいがちです。例えば、普段頑張っているからと衝動買いをしたり、居酒屋でお酒をたくさん飲んだりすることですね。多くの方が経験あるのではないでしょうか?

しかし、このストレス発散のための出費も、実はすぐに削れます。その理由は、衝動買いもお酒も、ストレス発散の1つの手段に過ぎないからです。確かにお金を使うと幸せホルモンが出るので、仕事が辛い・人間関係が面倒などのストレスから一時的に解放されます。

でも一方で、ストレス解消の手段は、買い物や飲み代にお金を使うことだけではありません。例えば運動をして汗を流したり、サウナに行ったり、日の光を浴びたりするだけでもしっかり幸せホルモンが出るので、ストレスを解消できます。

実際に浪費家時代の僕も、仕事でストレスが溜まった時には、よく遅くまで飲んでいました。一晩で1万円以上使うこともしばしば…。

しかし今では、ストレス発散のためにお金を使うのをやめました。ストレスが溜まった時には近所をランニングしたり、サウナに行って汗をかいています。これでもしっかりストレスが発散されますし、むしろ汗とともに体から悪いものが流れていく感覚があり、本当にスッキリしますよ。

注意点として、好きなものを買うことやお酒を飲むこと自体を否定している訳ではありません。あくまで「ストレス発散」として、これらにお金を使うことがもったいないということです。ぜひ、今すぐ「自分はどうやってストレスを発散しているだろう」と考えてみてください。ストレス解消の手段が大きなお金を使うものであれば、その習慣を見直すことで、支出を大幅に削減できるはずです。

■今すぐ減らせる支出(4)電気代・ガス代
毎月の電気代・ガス代も、実は会社を乗り換えるだけですぐに支出が下がります。というのも電気は2016年から、ガスは2017年から自分の好きな会社と契約できるようになりました。賃貸物件に住んでいる方も対象です。

どの会社が安いか、などは家族構成やその人の生活スタイルによって異なります。しかし間違いなく言えるのは、各会社は乗り換えてもらうためにお得なプランを用意しているので、乗り換えることで確実に毎月の使用料が下がるということです。

僕も自分の好きな電力会社と契約しているのですが、大手電力会社の電気を使っていたころに比べて、電気代は数割ほど安くなりましたね。賃貸物件の場合、プロパンガスだと基本的に自由に契約できないのが残念ですが。

電気代やガス代の節約と聞くと、こまめにブレーカーを落としたり、寒い冬でもお湯を使わないようにしたりする、などを思い浮かべる人もいると思います。しかし、その類の節約はつらいので続かないですし、何より我慢したところで数十円〜数百円の節約にしかならないでしょう。

しかし電気代・ガス代の節約を「仕組み」から行えば、今すぐに、かつ何もつらい思いをせずに毎月の支出が下げられます。「引越しの際に大手電力会社と契約してそのままにしている」なんて方も多いはず。乗り換え自体はすごく簡単なので、ぜひ調べて実践してみてください。

■今すぐ減らせる支出(5)サブスク
サブスクとは「1カ月1000円」などの月額課金のサービスのことです。例えば、映画ドラマの配信サービス、会員制のジム、音楽の配信サービスなどがあります。このサブスク、最近は本当に増えているので、いろいろと契約している人も多いはず。ただ、実はこのサブスクは落とし穴にもなり得るサービスなので、見直しがすごく重要です。

理由としては、サブスクの「解約忘れ」は本当によくあることだからです。サブスクは一度契約すると、あとは自動的に毎月引き落とされていきます。「自分が毎月何にいくら使っているのか」を把握する習慣がないと、使っていないサブスクにもお金を垂れ流し続けることになるんですよね。

特に「初月無料」をうたっているサブスクは要注意です。「無料だから」ととりあえず契約した後、契約したこと自体を忘れてしまうのも”あるある”です。そして気づかないうちに結構なお金が出て行っていた、なんてことにもなりかねません。スマホ・携帯電話を契約する際のオプションもこの一種でしょう。たとえ1カ月1000円のサブスクでも、1年に換算すると1万2000円です。当然ですが、これが複数あると大きなお金になります。

もちろん高頻度で使っているサブスクであれば、すごくお得だと思います。しかし、あまり使っていないサブスクを契約しているのは、本当にもったいないです。また、解約してみて「やっぱり必要だったな」と思ったら、また契約すればいいだけですよね。サブスクを解約すれば、毎月の固定費が少なくなるので、支出が減ってきます。ネット上の手続きですぐに解約できると思いますので、自分が契約しているサブスクを確認して、使う頻度が少ないものはどんどん解約しましょう。

■支出は「その都度節約」ではなく「仕組みや習慣」で減らせ
ここまで今すぐ確実に減らせる支出の方法についてお話ししてきました。節約と聞くと、お金を使わないように毎日過ごさないといけないと感じる人も多いはず。しかし、いきなり節約生活を徹底させることはできませんし、労力の割に効果の薄い間違った節約を行ってしまうこともあります。

大事なことは、「自分の行動」という不確実な要素で支出を減らそうとしないことです。何でも我慢我慢ではつらくて続きませんよね。「欲しいけど我慢する」「1円でも安さを求める」のようなその時々の行動ではなく、仕組みや習慣という大きな括りで捉えてみてください。より楽に大きく支出を減らすことができます。

今回取り上げた「今すぐ減らせる支出」の多くが、固定費などの仕組み・日々の習慣によるものです。1つ1つ実践していくことで、節約のコツを自然とつかむことができるでしょう。そして気づいた時には、大きな貯金ができていて、心の余裕を持てているはずです。

取材・文=斉藤育世(エディターズ・キャンプ)