行楽シーズンを迎え、お出かけの機会も増えるなか、5月初旬から25度超えの夏日となるエリアも出ており、熱中症への注意が呼びかけられている。そんななか、「アクエリアス」は、体を動かす趣味(運動、散歩、旅行など)を持つ60〜79歳を“アクティブシニア”とし、男女200人(男女100人ずつ)を対象に「アクティブシニアの水分補給に関する調査」を実施。水分補給に対する意識について実態を明らかにした。

水分補給を呼びかける啓発活動を行っている「アクエリアス」は、今回、体を動かす趣味を持つアクティブシニアに「熱中症になることへの不安」を感じているか聞いた。すると、「とても感じている」(5.5%)、「まあ感じている」(31.0%)を合わせ、約4割が「不安を感じている」ということが判明。

約9割が普段から“こまめな水分補給”を意識するも、“塩分補給系飲料”を取り入れている人は3割に満たないとのこと。また、食事中以外の水分補給時には、「水・ミネラルウォーター」(49.0%)に次いで、「コーヒー」(42.5%)、「炭酸飲料」(38.0%)が多く飲まれていることがわかった。ちなみに、「コーヒー」を選ぶ理由としては、「飲み慣れているから」との回答が6割を超え、「炭酸飲料」は「味が好きだから」との理由が1位となった。

さらに、「正しく水分補給が行えているか、不安に思うことがあるか」と質問すると、約4割が「今の水分補給が正しいか、不安」と回答した。この調査結果を踏まえ、熱中症対策の専門家である三宅康史教授は、「年々歳を重ねていくにつれて、意識をより高めていく必要があります。涼しい環境作り、運動習慣を続け、自分の体に合った水分・塩分補給を心がけて、元気に夏を過ごしていただきたいと思います」とアドバイス。

また、「朝起きてすぐやスポーツで汗をかいた後、水分・塩分を補給できるスポーツドリンクは有効な熱中症対策に。人気の高かったコーヒーや炭酸飲料を楽しむことに加え、熱中症対策のための水分補給も意識すると良いと思います」と話し、水分補給時は、“飲料にも注目”することを呼びかけた。