BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ)とタカラトミーは6月16日、東京おもちゃショー2022にてコラボプロジェクト記者発表会を開催。同プロジェクトの概要と、『超合金×ZOIDS』『トミカ×機動戦士ガンダム』の2つのコラボ商品が公開された。

■「奇跡的なプロジェクト」人気コンテンツと代表ブランドの強力タッグが実現
BANDAI SPIRITSとタカラトミーの2社による初のコラボプロジェクト。「『Dream Together』-つながる想い、ともに創る夢-」をキャッチコピーに、コロナ禍の中で玩具業界として明るいニュースを届けたいという思いから約1年前に始動したという。

今回のコラボで発表されたのは2商品。『超合金×ZOIDS』は、タカラトミーが展開する玩具シリーズ「ZOIDS(ゾイド)」の第2期シリーズを代表する機体「ライガーゼロ」を、BANDAI SPIRITSの「超合金」ブランドとのタッグで商品化。ダイキャストを含む複合素材の高級感とともに、BANDAI SPIRITSが培ってきた完成品フィギュアの技術を活かした、広い可動域とポージングをゾイドに投入する。

『トミカ×機動戦士ガンダム』は、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する軍艦「ホワイトベース」を、作中の設定画に近い再現度で商品化する。トミカのサイズ感や安全性を保ちながら、ガンダムらしい独特のディティールを表現するべく通常のトミカよりも多いパーツ数で構成しているという。なお、2商品とも2023年の発売を予定している。

タカラトミーの富山彰夫常務取締役が「すごく奇跡的なプロジェクトだと思っております」と語るように、競合メーカー同士である2社が垣根を超えてお互いの強みや代表ブランドを掛け合わせた、まさに夢のコラボレーション企画。発表会に先立ち、6月13日にはBANDAI SPIRITS公式YouTubeアカウント上で本プロジェクトの予告動画が公開され、注目を集めていた。

BANDAI SPIRITSの宇田川南欧代表取締役社長は「二社だからこそできた商品」と話し、「(ZOIDSの)アニメを見ていた20代から30代、(ZOIDSシリーズの)初めのころから好きだった40代以上の方にも自信をもっておすすめできる商品だと思っています。動かして自分の好きなポージングができることにこだわりましたので、いろいろなシーンを再現して遊んでもらえれば」と『超合金×ZOIDS』についてコメント。

また、タカラトミーの富山常務は「ガンダムが大好きで、それを何か一緒にできないかと夢に見ていた」と語り、「トミカの場合はエントリーされる年齢層が低めですから、6歳ごろから(『トミカ×機動戦士ガンダム』で)ガンダムに触れていただき、パパ、ママと話し合いながら見てもらえたら」と、自社ブランドの強みを活かした訴求に触れた。

同プロジェクトではコラボ商品の開発をはじめ、イベントなどでの商品展示、オリジナルプロモーションビデオの製作などを予定。第2弾商品など今後の具体的なコラボの展開については未定とのことだが、富山常務は「今後も引き続きサプライズが」と、意欲的な姿勢をうかがわせた。