オリエンタルランドが5月16日、東京ディズニーランドのトゥモローランドに新たに建設する「スペース・マウンテン」および周辺の広場の建設予定地にて起工式を開催。プロジェクトが本格始動した。

この開発は、投資額約560億円をかけて「スペース・マウンテン」および周辺環境を一新し、トゥモローランドを象徴する広場として2027年に開業するもの。

「スペース・マウンテン」は、現在のジェットコースタータイプの屋内型アトラクションという形態はそのままに、新たな性能や特殊効果が加わることで、今まで以上に“スリルと興奮に満ちた宇宙旅行”を楽しめるようになるという。

トゥモローランドの広場は、宇宙と地球が結び付き人類と自然が調和した未来が表現される。また、夜間には光や音の演出により、スペクタクルに富んだ世界にゲストを誘う。

起工式では、オリエンタルランド代表取締役社長(兼)COOの吉田謙次氏が地鎮の儀を、代表取締役会長(兼)CEOの加賀見俊夫氏が玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行い、安全な工事と無事な完成を願った。

新生「スペース・マウンテン」とトゥモローランドの広場が加わる東京ディズニーランド。2027年の開業に期待したい。

※本プロジェクトに伴い、現在の「スペース・マウンテン」は2024年にクローズ。

※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。

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