静岡・伊東市「伊豆高原」駅から坂を下って徒歩10分の所に、「大衆酒場 番屋横丁」があります。元漁師が営むこの店では、鮮度が命の幻の「うずわ飯」を食べることができるんです。

ランチメニューも充実している大衆酒場「番屋横丁」

番屋横丁は元漁師が2023年にオープンした居酒屋で、元漁師だからこそ知っている鮮魚の流通や調理方法を生かした本格海鮮がウリです。

オシャレなお店や別荘が建ち並ぶ閑静な場所に、大漁旗が目立つ、ひときわ元気な場所がありました。大衆酒場ですが、ランチの営業もしています。

「大衆酒場 番屋横丁」

目玉は伊豆の元漁師が作る海鮮料理です。海鮮のほかにも釜飯やカレーライスなど、定食の種類も充実しています。何人かで行けば、数品注文してシェアしながら楽しめるでしょう。

カウンターは3〜4席

店内にはカウンター席と、お座敷には足を伸ばして座れる掘りごたつ席があります。

カウンターの上にはキープされたボトルや舟盛の「盛台」が置かれていました。

ゆったりスペースの掘りごたつ席

壁には大きな大漁旗がかけられており、厨房からの磯の香りとともに、海鮮がウリの居酒屋らしさが漂っています。

またテーブル同士が離れているため、ゆったりくつろぎながら海鮮料理が楽しめます。

「うずわ飯」ってなあに?

ランチメニュー 「うずわめし」は1380円

店の目玉メニューである「うずわ飯」とは、カツオの仲間であるソウダガツオ(うずわ)のたたきをご飯と一緒に食べる料理のこと。

伊東のご当地料理ではあるものの、うずわは鮮度が落ちるのが非常に早く、限られた漁師さんやお店にしか提供されないため幻の料理ともいわれています。そんな幻の料理が食べられるお店は、番屋横丁を含めほんの一握り。

「うずわ飯」(1380円) うずわ飯の食べ方

まずはそのまま食べます。さっぱりとした海の味とネギのシャキシャキ食感がたまりません。

次にしょうゆをたっぷりかけましょう。あっつあつのご飯と、うずわのさっぱりとした味わいの相性が抜群!

もし「もう少しピリッとしたスパイスが欲しい……」と思った方は、追加で「青唐辛子」を頼んでみましょう。ほんの少しだけかじってからうずわを食べてみてください。さらにハマること間違いなしです。

ランチの「うずわ飯(1380円)」は定食になっており、うずわ・みそ汁・お漬物・サラダがセットです。

他のランチメニュー

夜も入荷していれば食べることができ、その際はうずわ単品(1200円)での提供になるため、ぜひ白飯(250円)と一緒にどうぞ。そのほかにも釜めしメニューも大変人気です。

伊豆大島のべっこう寿司

「べっこう寿司」(1380円)

もう一品「べっこう寿司」(1380円)も注文しました。べっこう寿司は伊豆大島で親しまれている郷土料理です。マグロ・カツオなどの刺し身を、青唐辛子入りのしょうゆにたっぷりと漬け込んだお寿司で、べっこうのような見た目からこの名前が付けられました。

ぷりっぷりの刺し身の食感に、酢飯の甘さと青唐辛子のピリッとした味がじわ〜っと交わり大変美味でした。

元漁師だからこその目利き

海鮮料理に欠かせない新鮮な魚や材料のなかには、店主の村上映光さんだからこそ手に入れることができるものがあります。

番屋横丁 店主・村上映光さん

番屋横丁 店主・村上映光さん:
伊豆の定置網にかかった新鮮な魚を毎朝チェックして仕入れています。元漁師であることを生かして、他店では提供されていない海鮮料理を今後もどんどん考えて作っていく予定です

漁師時代の人脈や流通経路を多数持っているため、他店には真似できない料理が提供できるとのこと。

「べっこう寿司」も、村上さんが実際に伊豆大島へ行き、地元の料理店や漁師に話を聞きながら研究したからこそ提供できるそうです。

番屋横丁は夜も営業

ディナーメニュー

番屋横丁のランチタイムを取材しましたが、夜はメニューがガラッと変わります。もちろん海鮮メニューもありますし、もつ煮込みやから揚げ、卵焼きなどの居酒屋定番メニューも充実しています。

お昼と夜と2回楽しめる番屋横丁へ、ぜひ訪れてみてください。

■店名 大衆酒場 番屋横丁
■住所 静岡県伊東市八幡野1066-8
■営業時間 
ランチ 12:00〜15:00
ディナー 17:00〜24:00
※日曜はランチのみ
■定休 不定休
※定休日は宴会予約のみ営業(要予約)
■問合せ 0557-55-7991 
■駐車場 あり