2025/06/12 16:16 ウェザーニュース
6月12日(木)15時現在、台風1号(ウーティップ)は南シナ海を西北西にゆっくり進んでいます。
▼台風1号 6月12日(木)15時
中心位置 南シナ海
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 西北西 ゆっくり
中心気圧 985 hPa
最大風速 23 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 35 m/s
北寄りに進路を変え大陸に上陸へ
台風1号は今後北寄りに進路を変えて、14日(土)には中国の華南に上陸する可能性が高くなっています。大陸に上陸した後は急速に勢力を落として15日(日)には熱帯低気圧に変わる予想です。この台風が日本に与える直接的な影響はありません。
別の熱帯低気圧の影響に注意

昨日11日(水)にフィリピンの東の海上に発生した熱帯低気圧が次第に北上して今夜には台湾付近に通過する予想です。その後も大陸付近を北上し14日(土)には梅雨前線に取り込まれる見通しです。
北上する過程で本州付近の梅雨前線に暖かく湿った空気を供給し、前線が活発化するとみられます。明後日14日(土)から15日(日)にかけて西日本を中心に雨を強く降らせるおそれがあり注意が必要です。
現時点では、雨の降る範囲や強さなどの予測にはブレ幅がありますので、随時最新情報をご確認ください。
また、週末以降は太平洋高気圧の勢力が強まることで、日本付近には真夏の暖気が流れ込む予想です。来週前半は気温が上昇するとともに湿度も高めで、梅雨入り前の暑さとは違った厳しい蒸し暑さになる見込みです。
台風の直接の影響ではないものの、暑さへの備えも考慮が必要です。
台風1号 5月までに発生しなかったのは2016年以来9年ぶり

台風の発生は、昨年12月23日に発生した台風26号以来で、およそ半年ぶりとなります。
台風1号が5月までに発生しなかったのは2016年以来9年ぶりで、台風1号の発生時期としては1951年からの統計で5番目に遅い記録となりました。
台風発生数の平年値を見ると、5月以降は台風の発生が増え始める時期ということがわかります。7月にかけては梅雨前線の活動も活発になる時期ですので、台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。
台風の名前
北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風1号の名前「ウーティップ(Wutip/蝴蝶)」はマカオが提案した名称で、ちょう(蝶)を意味する広東語からとられています。


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