2017/07/16 15:46 ウェザーニュース

最近一週間の地震回数は前の週よりも増えました。震度3以上の地震も多くなっています。11日に鹿児島で震度5強を観測する地震が発生、その余震が増加の大きな要因です。(7月10日〜15日の集計)

鹿児島市で震度5強の強い揺れ、余震も相次ぐ

11日11時56分頃、鹿児島湾を震源とするM5.2の地震が発生、震源に近かった鹿児島市で震度5強を観測しました。現在の10段階の震度階級が採用されて以降、鹿児島市で震度5強を観測する地震は初めてです。また、鹿児島県本土に広げても、震度5強以上の地震は1997年以来、20年ぶりのことでした。

鹿児島湾では今年になって地震が増加し、3月11日にM3.9、最大震度3が発生していました。その一連の活動の中で起こったものと見られます。15日に最大震度3の地震が2回発生するなど、小規模ながら余震も発生しています。もうしばらくは活動を見守る必要がありそうです。

ニュージーランドの南でM6.6

アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は2回発生しました。2回とも南半球で発生、7月11日にはニュージーランドの南のオークランド諸島近海で上でM6.6の地震が起きました。メカニズムは逆断層型と見られますが、影響をおよぼすような津波の発生はなく、陸地からも離れていたため、揺れによる被害も出ていません。

太平洋プレートとオーストラリアプレートの境界にあたるこのエリアでは2007年にM7.4の地震が発生しており、今回の地震もプレートの潜り込みが影響しているものと見られます。