2017/07/18 15:43 ウェザーニュース

連日厳しい暑さが続いていますが、体調はいかがですか?「夏風邪」をテーマに、注意ポイントと対策方法を解説していきます。

手足口病が最多レベルで大流行

国立感染症研究所が発表している定点当たりの患者報告数を見ると、

今夏の手足口病の報告数は、大流行となった2011年、2013年、2015年に迫る勢い。また、東京都では都の警報基準を超える大流行となっています。

手足口病は、手・足・口内に水ほう性発疹が現れる感染症で、夏風邪のウイルスが原因です。

夏風邪の原因と症状

夏風邪のウイルスの代表が、エンテロウイルスとアデノウイルスです。

■エンテロウイルス
症状は発熱・ノドの痛みに加え下痢や腹痛。「お腹にくる風邪」とも呼ばれます。

■アデノウイルス
発熱とノドの痛み、激しい咳が出るのが特徴です。

これらのウイルスに感染すると、子どもを中心に手足口病などを引き起こします。手足口病には特効薬はなく、症状が出ている間は安静にして回復を待ちます。

夏風邪の予防策は?

冬のインフルエンザと同じく、手洗いとうがいをすること。
また、夏風邪ウイルスは湿度が高い環境で増殖しやすいので、エアコンや除湿機を活用して湿気を取り除くことが大切です。

ゲリラ雷雨シーズンは要注意!?

天気急変に備え部屋干しをすると、室内はムシムシに…。夏風邪予防のためにも、上手な室内干しのコツをマスターしましょう↓↓

【室内干しのコツ】
・お風呂場に干して換気扇をON
・扇風機などで空気の流れを作る

参考資料など

東京都HP http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/07/13/14.html
国立感染症研究所HP https://www.niid.go.jp/niid/ja/10/2096-weeklygraph/1649-06hfmd.html
季刊SORA(2014年夏号)