2017/07/19 06:36 ウェザーニュース

2017年の夏は「平年並の暑さ」と「厳しい暑さ」を繰り返す予想で、全国的に暑い夏となりそうです。

(1)梅雨明けした7月下旬〜8月はじめ頃
(2)8月下旬〜9月上旬
で“猛暑”のピークとなるとみており、(1)ほど厳しい暑さになる可能性があります。

要因は太平洋高気圧とチベット高気圧

高気圧の張り出しが強く、長い

今年の夏は、太平洋高気圧の日本付近への張り出しが例年よりやや強まる予想。

また、例年であれば段々と勢力を弱めますが、今年は9月になっても太平洋高気圧の張り出しが強い状態が続く予想です。

全国的に暑く、9月も要注意

今年の夏の気温は、北海道、東北太平洋側、九州、沖縄は平年並〜やや高く、その他のエリアは平年より高くなる傾向です。
8月下旬〜9月上旬は比較的カラッとしますが、9月中旬も気温は平年より高い傾向でムシムシした暑さとなります。

なお、世界の海面水温分布が似ている2012年と類似。猛暑傾向で、特に残暑が厳しい年でした。

熱中症の注意点

・水分と塩分
汗をかくと塩分も失います。“こまめに何度も”を心掛けて水分・塩分補給を行ってください。

・屋内での熱中症
空気の対流がない屋内では、就寝中など知らず知らず気温が上昇していることも。特に高齢だと外部温度を感じにくいため、冷房等は躊躇せず使用するようにしてください。

・湿度にも注意
湿度が高いと熱が発散できず、熱中症になってしまいます。多湿で熱中症になるのは屋内のケースが多いので、換気や除湿が重要です。