2017/08/13 10:57 ウェザーニュース

夏は登山のベストシーズンではありますが、山の事故が多くなる時期でもあります。また、今年のお盆期間は太平洋高気圧の勢力が弱く、登山日和に恵まれるところは少ない見込みです。

安全で快適な登山にするために、天気と注意すべき点を確認しておきましょう。

強雨や大雨リスク高まる

14日(月)〜17日(木)

お盆休み後半は、西から前線を伴う低気圧が接近し、全国的な雨や雷雨や大雨、強風、突風を伴う悪天となる恐れがあります。
九州は14-15日、中国・四国は15日、近畿は15日後半ー16日、東日本・東北では16ー17日に強雨や大雨のリスクが高まります。

注意ポイント

■午後ほど雷雨のリスクが高まります。「早め出発・早め到着」を徹底し、山小屋宿泊予定の場合は遅くても昼過ぎまでには到着を。

■稜線や高原では、自分に雷が落ちることを避けるため、周囲のものと比べて自分自身が一番高い状態にならないにように。

■午前中からガスによる視界悪化や、雨の可能性があります。道迷いや沢の増水(鉄砲水)に十分に注意を。川の中州でのキャンプやバーベキューは危険です。

■台風5号による大雨や強風の影響で、登山道の崩れ、荒れ、倒木などの可能性も。事前にしっかりと確認してから出発してください。

■荷物や衣服の濡れに注意。衣服が濡れると体力を奪われ、低体温症で行動不能のリスクが高まります。防水や着替えの準備は確実に行ってください。

登山する際は、自分の体力・技術などに見合っているかを考えた上で、しっかりと登山計画をたてることも大切です。
また、参考情報として、各県で山のレベルを示したグレーディングというものを作成している所もあります。こちらを参考にしてみるのもよさそうです。