2017/08/03 14:00 ウェザーニュース

毎年被害をもたらす夏場の突発的な雷雨…皆さんは命の危険を感じる経験をしたことはありますか?

日本のゲリラ雷雨事情を調査するため、「過去5年でゲリラ雷雨に遭遇して命の危機を感じた事があるか」など7つの質問を、ウェザーニュース会員の皆さんにしてみました。ここでは、その結果の一部をご紹介します。

ゲリラ雷雨による命の危険体験

「過去5年でゲリラ雷雨によって命の危機を感じた事はありますか?」と聞いたところ、全国の16.4%の方が「ある」と回答。なんと、6人に1人は命の危険を感じた経験があるようです。

命の危険を感じた回数を聞いたところ、全国平均は1.89回に。都道府県別では、関東北部や九州エリアが特に多く経験していることがわかりました。

◆命の危険を感じた回数TOP10
1位 長崎県 3.00回
2位 富山県 2.82回
3位 大分県 2.67回
4位 群馬県 2.65回
5位 山形県 2.44回
6位 宮崎県 2.40回
7位 山梨県 2.33回
8位 栃木県 2.32回
9位 鹿児島県 2.29回
10位 熊本県 2.28回

九州は暖かく湿った空気が入りやすく、関東北部は内陸の気温上昇により雷雲が発生しやすいという地域特性がそれぞれあり、これらの影響で他エリアに比べて命の危機を感じた回数が多いと考えられます。

ゲリラ雷雨で怖いのは?

ゲリラ雷雨は、激しい雨や落雷をもたらしますが、皆さんはどちらにより恐怖を感じるのか?「落雷と豪雨、どちらにより恐怖を感じますか?」と聞いてみたところ、落雷(落雷+どちらかというと落雷)は65.3%、豪雨(豪雨+どちらかというと豪雨)は34.7%という結果に。
豪雨よりも落雷の方により恐怖を感じる方が多いようです。

◆落雷の回答率TOP5
1位 大阪府 73.4%
2位 埼玉県 70.9%
3位 群馬県 70.8%
4位 兵庫県 69.6%
5位 東京都 69.6%

近畿圏・首都圏が上位を占める結果となりました。
大都市では、道路冠水は起きやすいものの、大規模災害は起きづらい地域特性があるため、豪雨よりも落雷に恐怖を感じる人が多いと考えられます。また、落雷による交通機関への影響など、生活への直接的な影響が出やすいことも要因のひとつであると考えられます。

今回の調査で、予想以上に多くの方がゲリラ雷雨で命の危険を感じた経験があることがわかりました。
まだまだゲリラ雷雨シーズン…これを機会に、突発的な雷雨に対する備えについて、考えてみるのも良さそうですね。