2017/08/11 20:10 ウェザーニュース

西日本では日差しが届き、厳しい暑さとなった今日。夕暮れ時には、近畿の空が怪しく鮮やかな色に染まりました。

ピンクに紫、燃える赤…

鮮やかな夕焼けになるメカニズム

空気中の水蒸気が多いと、波長の短い青色光が散乱し、波長の長い赤色は散乱されずに目に届きます。すると夕日はいっそう赤く見え、その赤い光が上空に広がる雲を下から照らすことで雲が赤く輝き、キレイな夕焼けを見ることができるのです。

今日19時の水蒸気画像を見ると、近畿エリアから沖縄周辺にかけて白くハッキリとした雲の帯があるのがわかります。ここには中国エリア付近の低気圧から伸びる弱い前線があり、その湿った空気によって、近畿エリアの夕焼けが赤やピンク、紫色の鮮やかな色に染まったと考えられます。

このように鮮やかな夕焼けを見せてくれる湿った空気ですが、急な雨をもたらす恐れもあるので、注意が必要です。