2017/08/21 18:16 ウェザーニュース

21日(月)、御嶽山の噴火警戒レベルが、2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げられました。

※気象庁の情報を元に作成しています

火山活動の状況

御嶽山では、2014年10月以降噴火の発生はなく、噴煙活動や山頂直下付近の地震活動は緩やかな低下が続いています。2017年7月に実施した山頂付近の現地調査で、高温領域に広がりはみられず、噴煙・火山ガスの増加傾向は認められませんでした。このように、火山活動の静穏化の傾向が続いていることから、火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったものと考えられます。

一方、2014年に噴火が発生した火口列の一部の噴気孔では、引き続き噴気が勢いよく噴出しています。状況によっては、火山灰等のごく小規模な噴出が突発的に発生する可能性があります。

なお、気象庁の火山解説によると、以下の市町村では特段の警戒が必要なくなったとのことです。
長野県:王滝村、木曽町
岐阜県:下呂市

防災上の警戒事項等

・噴気活動の活発な噴気孔から概ね500mの範囲では、突発的な火山灰等のごく小規模な噴出に注意が必要です。

・地元自治体等が行う立入規制等に留意し、登山する際はヘルメットを持参するなどの安全対策をしてください。