2017/09/20 06:36 ウェザーニュース

季節は秋本番へと歩みを進めてきました。秋は、寒暖差によって霧が発生しやすい時期でもあります。

霧について

空気中の水蒸気が気体から液体に変化し、小さな水滴となって空気中に漂っている現象です。

そもそも、水蒸気が気体として存在するのには限度があり、限度をこえると液体となります。

ちなみに、液体となった水が空気中に浮遊していれば霧、物に付着していれば露となります。
また、霧と似た「もや」は視程が1km以上10km未満で、霧は視程が1km未満の場合を言います。

秋によく見ることが出来る霧

放射霧

放射冷却によって地表付近の空気が冷やされることで発生。
特に風の弱い盆地で見ることができます。

前線霧

温暖前線から降る比較的暖かい雨が、前線の下にある寒気内で水蒸気となり、再び冷やされると霧が出来ます。 これが前線霧です。

通常は地上で発生する霧ですが、写真のように山から霧が下りてくるような現象を「逆さ霧」と言ったりします。

様々な表情を見せてくれる霧ですが、濃霧となると見通しが悪くなることも。車を運転される方は特にご注意ください。