2017/09/23 23:25 ウェザーニュース

9月23日は二十四節気「秋分」。お彼岸の中日で、暑さが和らいで秋が深まる頃と言われていますが…実際はどうでしょうか?

ウェザーニュースでは、全国の会員を対象に、二十四節気ごとに季節感を調査しています。今回は「夏の終わり/秋のはじめ/秋本番」の3択で、今の季節感を聞いてみました。

エリア事の季節感

前回の二十四節気「白露」(9月7日)からの、全国の季節感の変化を見てみました。

北海道〜九州では「秋本番」の割合が増加。秋を感じてる方(秋本番+秋のはじめ)の割合は、どのエリアも90%を超えていました。多くの方が、季節が秋へ進んでいることを感じているようです。

沖縄は「夏の終わり」が大半を占め、「秋のはじめ」と感じている方も増えていました。南の島でも、秋は着実に近づいているようです。

各二十四節気の2週間前の気温から、季節感が進んだ理由を見てみました。

調査前2週間の代表地点の平均気温をみたところ、各地で秋分の前2週間(9月9日〜22日)の方が気温が低かったことが分かりました。

ここ数日、日本の南の海上には秋雨前線が停滞。前線の北側に位置している北海道〜九州は、涼しい空気に覆われているため、爽やかな秋らしい体感になっています。

今年と昨年の季節感

昨年と今年の秋分の季節感を比較したところ、中部〜九州は昨年と比べて「夏の終わり」と感じる方が減り、「秋本番」と感じている方が多くなっています。

一方、沖縄は昨年よりも季節の歩みは遅いようです。昨年は「秋のはじめ」と感じている方が約40%でしたが、今年は約10%にとどまっています。

調査前2週間の気温では、今年の沖縄は30℃を超えた日は昨年よりも暑くなっていました。一方、今年の中部〜九州は、25℃を下回った日が昨年より多くなっており、季節感に影響していると考えられます。

今後の季節の歩みは?

週半ばには秋雨前線上に低気圧が発生し、発達しながら西日本や東日本を通過します。また、北日本にも前線が接近・通過。その後、この時期としては強い寒気が流れ込む予想です。

各地で暑さは控えめとなり、北海道や東北北部の標高の高い山では、初冠雪の可能性があります。北海道〜九州は秋本番を感じる人が多くなりそうです。

一方、沖縄はまだまだ30℃前後の暑さが続きます。最低気温も25℃を超える日が続き、秋への歩みはゆっくりとなりそうです。