2017/10/13 06:11 ウェザーニュース

最近は暑い日もありますしたが、このあとは秋らしい涼しい日が多くなりそうですね。

「過ごしやすくていいな」と思う人がいる反面、つらい思いをしている方も多いようです。

9月・10月は要注意!?

不安定な気候

一度咳が出てしまうと、なかなかおさまらないぜんそく。
発症する原因には様々なものがありますが、実は気候もその一つと言われています。
ぜんそくは季節の変わり目に起こりやすく、特に前日との気温差や1日の気温差が大きくなる9月・10月は、空気の微妙な変化に敏感な気道に刺激を与えます。

上のグラフは昨年の10月12日の東京の気温です。
6時には13.8℃まで下がりましたが、14時には22.5℃と8.7℃も上昇していることがわかります。
その後気温は下降し、就寝する頃には16℃ほどに。

ちなみに翌日の13日は、最高気温が17.8℃までしか上がらず、前日よりも肌寒い1日となりました。

また、9月〜10月上旬は台風シーズンでもあります。気圧の急激な変化も気道に刺激を与えてしまうようです。

ぜんそくを引き起こすアレルゲン

ぜんそくはアレルギーが原因で発症する場合もあります。そのため、アレルゲンを避けることが必須となります。特に注意が必要なのがダニ。

湿度が高く、寝汗をよくかく夏は布団にダニが繁殖しやすい季節。しかし、秋に向けて急に気温や湿度が低下すると、繁殖したダニが大量に死滅します。
死骸となったダニは、厄介なことにぜんそくを引き起こす原因となりうるのです。

ぜんそくへの対策は?

・いつでも体感調節ができるように、上着を常備
・マスクの着用(アレルゲンの吸入を防ぐ)
・布団に掃除機をかける、布団を丸洗いする

特に今の時期は上記の対策なども含め、なるべくぜんそくが発症しにくいような環境作りを心がけてください。

参考資料など

【参照・参考元】
気象庁「東京 2016年10月12日(1時間ごとの値)」http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_s1.php?prec_no=44&block_no=47662&year=2016&month=10&day=13&view=p1
医療法人 創和会 かめさきことも・アレルギークリニック「気管支喘息」http://www.kamesakikodomo.jp/jiten_04.html
ヤマセイ株式会社「要注意!秋はダニアレルゲンが増える時期」http://www.yamasei.co.jp/column/column15.html
株式会社メディウィル「いしゃまち 春から夏、秋から冬…季節の変わり目は喘息にご注意を!」https://www.ishamachi.com/?p=1322