2017/10/23 02:08 ウェザーニュース

23日(月)1時現在、超大型で強い台風21号は御前崎市の南南西約110kmを北上しており、近畿や東海、四国の一部が暴風域に入っています。

台風はこの後も北よりに進んで、23日未明から早朝にかけて東海もしくは関東地方に上陸する見込みです。予報円の中心を通った場合、23日の12時に気仙沼市の東南東約80kmに到達する予想で、関東、東海では今後、さらなる風雨の強まりに警戒が必要です。

>>都道府県毎の影響は?

▼23日1時現在の台風21号情報
 大きさ    超大型
 強さ     強い
 方向・速さ  北北東 55km/h
 中心気圧   950hPa
 最大風速   40m/s
 最大瞬間風速 55m/s

今後の見解

西〜東日本の太平洋側では、台風の影響で激しい雨が降っています。和歌山の新宮では1時20分までの48時間降水量で888.5mmを観測し、観測史上1位の値を更新しています。また、三宅島坪田で最大瞬間風速47.3m/s、神戸で最大瞬間風速45.9m/sを観測しています。


◆23日1時20分までの雨風実況
<48時間降水量の日最大値 上位5地点>
 新宮(和歌山県)  888.5mm(観測史上1位)
 尾鷲(三重県)   795.5mm(10月としては観測史上1位)
 御浜(三重県)   649.5mm(10月としては観測史上1位)
 色川(和歌山県)  614.5mm(10月としては観測史上1位)
 宮川(三重県)   574.5mm 
 

<日最大瞬間風速 上位5地点>
 三宅坪田(東京都) 47.3 m/s
 神戸(兵庫県)   45.9 m/s(10月としては観測史上1位)
 南小松(滋賀県)  44.2 m/s   
 神戸空港(兵庫県) 41.2 m/s 
 三田(兵庫県)   39.6 m/s(観測史上1位)



雨風のピークは未明で、1時間に60から80mm/hほどの雨が降り、激しい所では100mm超えの雨となる恐れがあります。総降水量は23日夜9時までの多いところで近畿南部は400mm超、関東や東海でも300mmほどとなる恐れも。雨が降り続けるため、道路冠水や河川の増水、土砂災害に引き続き警戒してください。

また、台風は超大型のため強風域が広く、全国で吹き荒れる風に注意が必要です。沿岸では高潮や高波にも十分注意してください。

▼現在の雨雲の様子
※最新の雨雲レーダーが表示されない場合は、オリジナルサイトよりご確認ください。

>>警報注意報を確認

月曜日の交通機関に大打撃

既に交通機関に影響がではじめており、週明け23日(月)の出勤時は、東京など首都圏を含む広いエリアで大きな影響が出る恐れがあります。こまめに最新情報を確認し、スケジュール調整を行ってください。

エリア毎の雨風見解

▼予想総雨量
(23日21時までの多いところ)
 東海         600mm
 近畿・北陸    400mm
 関東・甲信    300mm
 中国・四国・東北 250mm

▼23日(月)にかけて予想される最大瞬間風速
 南西諸島:25-35m/s

 西日本沿岸:30-40m/s
 西日本陸上:25-35m/s

 東日本沿岸:35-45m/s
 東日本陸上:25-35m/s

 北日本沿岸:30-40m/s
 北日本陸上:20-30m/s
  (東北・北海道太平洋側では25-35 m/s)