自分の愛車は「安心・安全」か? 中古で買ったクルマが「リコール対策済み」かを調べる方法とは

不具合があった場合に速やかに改善するのがリコール

 自動車におけるリコールとは、道路運送車両の保安基準に適合していない、または適合しなくなるおそれがある状態であって、かつその原因が設計又は製作過程にあると認められるときに、自動車メーカー等が保安基準に適合させるために必要な改善措置を行うもの。

 各メーカーとも100%問題のないクルマを作ろうと日々努力していることは言うまでもないが、万が一不具合があった場合に速やかに改善するというのがリコールということになる。

 一口に“保安基準に適合しない”といってもその影響の幅は広く、なかでもタカタ製エアバッグの異常破裂に関しては、人命に関わる可能性が高いということで、危険性が高い未改修車両については、平成30年5月より、車検で通さない特例措置が講じられているほどなのだ。

 では、中古車として購入した愛車がリコール対象車種なのかどうか、そしてそのリコールの改修が終わっているのかどうかを判断するにはどうしたらいいのだろうか?

ディーラーに聞くのがもっとも確実!

 じつはリコールの改修が完了した車両には「e」をひっくり返したような形状のステッカーが貼られており、そこに記載された番号によってどのリコールの改修が完了しているのかを判断することができた。

 しかし、令和2年11月1日以降に改修されたものに関しては、このステッカーの貼り付けを廃止しているのだ。

 また、ステッカーが貼られていた車両でも経年でステッカーが剥がれてしまっているケースもあり、このステッカーだけに頼った判断は難しいと言わざるを得ない。

 そんなとき確実なのはいま乗っている車種のディーラーに出向き、車検証を提示してリコールの改修が完了しているかどうかを尋ねるという方法だ。この方法であれば、リコールの改修が完了しているかどうかが判断できるだけでなく、もし未改修のリコールがあればそのまま入庫の段取りをすることができる。

 もしディーラーまで足を運ぶのが億劫ということであれば、各メーカーの公式サイトにリコール関連のページが用意されているので、そこに愛車の車体番号を打ち込めば、どんなリコールが出ていてどれが改修済でどれが未改修なのかも見つけることができるのだ。

 ただしこちらはあまり古い年式の車両では対応していないケースもあるので、万全を期すのであればやはりディーラーに行くのが間違いないと言える。